土木工事の置換え工法について 道路改良工事でCBR試験の結果下層路盤の下800mm置換することになりました。 そこで教え…

Question

土木工事の置換え工法について
道路改良工事でCBR試験の結果下層路盤の下800mm置換することになりました。
そこで教えて頂きたい事があります。
・1層の転圧厚さは何cmで転圧すればよろしいですか?・置換工法の品質管理項目は無いのですが何に準じればよろしいですか？

Answer 1

置換え部の一層厚と施工管理基準項目に付いての質問ですが、置換え材は良質土での置換えと想像して回答します。（安定処理や表層混合の場合は異なります。）

路床とは盛土部においては、盛土仕上り面下1m以内の部分ですので、今回の置換えは路床（盛土）の管理が適切と思います。（124/660）参照

路床盛土工の施工においては一層の仕上り厚を20㎝以下と有りますので、仕上がり厚は一層20㎝以下が必要（129/660）参照

上記の回答に使用した国交省土木工事共通仕様書
https://www.cgr.mlit.go.jp/techserv/documents/02/r06/r6kyoutushiyou2403.pdf

品質管理は道路土工で、施工必須項目及び材料で必要な項目を、路床部が対象と考えますが、現場密度の他に必要な項目を発注者と打合せが必要です。
又、出来形管理も土工に準じた管理が必要と思います。（26/270）参照

国交省 土木工事施工管理基準及び規格値 (249/270参照)
https://www.mlit.go.jp/tec/content/001597296.pdf

暑いときですから身体と安全に注意して頑張って下さい