宅建士過去問 業法 手付金の保全措置について質問です。 ２０１４年 問３３ 宅建業者Aが、自ら売主として買主との…

Question

宅建士過去問 業法 手付金の保全措置について質問です。

２０１４年 問３３
宅建業者Aが、自ら売主として買主との間で建築工事完了前の建物を５０００万円で売買する契約をした場合において、手付金等の保全措置に関して、違反するものはどれか。

２ Aは、宅建業者でないCと契約を締結し、保全措置を講じた上でCから１０００万円の
手付金を受領した。
→ 違反しない 保全措置を講じた上で代金の１０分の２の手付金を受領して
いるので違反しない。

質問 完了前なので、５パーセントかつ１０００万円を超えてはいけない ことは
考慮しなくてもよいのですか？

Answer 1

5%かつ1000万円は
建築完了"前"の物件において
保全措置を講じることなく受け取れる限界

10%かつ1000万円は
建築完了"後"の物件において
保全措置を講じることなく受け取れる限界

20%は
保全措置を講じた上で受け取れる限界

Answer 2

①受け取ってはいけない額：２０％超

保全しなければいけない額：
②（完成）１０％超
③（未完成）５％超

②③は保全すれば①になる。