回答終了
25卒です。 金融業界から内定いただいたんですが、自分の中でマーケティングに興味があることからマーケティング職に就ける企業を探して今も就活中です。マーケティング職に興味があるというだけで実際にインターンなどで体験したことがありません。 そもそもマーケティング職が新卒でできる企業が少ない中、経験もないということで就活が厳しい状況です。 1.金融の内定を蹴って、既卒としてマーケティング関係のインターンに参加してみて、本当にやりたいことか判断すると同時にアピールポイントにする。▷既卒で就活 2.とりあえず金融業界で働いてから、また挑戦したいと思ったら中途でマーケティングに就く 1.2のどちらがいいと思いますか? 1.の懸念点 ・内定を蹴って周りの人と違う道を行くことへの不安 ・マーケティングをしたい!という強い覚悟ではなく、ただ興味が強いだけで思い切った行動していいのか迷う 2.の懸念点 ・中途では「スキル」が求められる中で、 前職が違う業界かつ異業種だと、なかなか採用されないのではないか。 ・中途採用を見ても「実務経験3年〜」などの記載も多いので、退職してからマーケティングのスクールに通って、実際に経験してとなるとかなり時間がかかるので既卒の方がいいのではないか。
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元採用担当のおぢさんです。回答がつかないようなので想うところだけ書きます。活字でなので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。 質問文を読んでいて明確には書かれていないのですが、大学でマーケティングを専門的に勉強されたわけではないということでよろしいのでしょうかね。そうであれば、まずはそこからではないですかね。独学でも相当に勉強できる時代になりましたから、仕事にする前にしっかりと基礎と古典から身につけるのが優先ではないでしょうか。(余談ですが、おぢさんの時代だとわかりやすい初心者向けの書籍はありませんでしたし、マーケに関わりたかったらMBAを海外まで行って取るなどの時代でした)言うまでもありませんが、マーケと言ってもその範疇はかなり広く、独学ならば概論だけでも結構な期間勉強しなくてはならないのかなと。その間にも、各論は様々な広がりを見せるでしょう。 さて、その上での個人的見解ですが、金融でなくてもいいのでどこかに就職をされるほうが良いのかなと思えます。独学でマーケを勉強しつつ、社会人としての基礎と経験を数年積んでみて、それでもなおかつマーケがやりたければ自社内でマーケに関われる部署に移動するなり、転職するなりが現実的かなと思います。言い換えれば、興味程度で新卒カードを破棄するのは、あまりにもったいないでしょうか。 近年では、「マーケ」や「企画」というキーワードで就活している学生さんも常に一定数おられます。そして、懸念されている通り、新卒から関われる人なんて、ごくごく僅かな人数でしょう。厳しいようですが、職場は授業料を収めて通う学校ではありません。仕事としての成果が期待できない人に、手取り足取り教えながら育てる企業はほぼ無いのです。 そして、結局マーケティングに関われる人は仕事のできる人だったりします。自社商品や顧客ニーズを現場でしっかり把握したうえで、論理的に物事を考え、長期的に成果を作ってきたという実績があって、経営陣も「話を聴こうかな」と思ってくれるわけです。 そういったマーケ希望の新卒は、多くの場合で営業からですね。眼の前の一人(or 一社)のニーズに応えたり、担当している商材や地域の中ではどういうところにブルーオーシャンが広がっているかの見当がつけられるというのは、ある意味でマイクロマーケティングの極みです。自分1人分の担当内(マーケット)でさえ成果が作れない人がマスマーケティングできるとも思えません。まぁ、大きな意味ではどの部署にいたとしても、マーケのセンスは活かせるともいえます。ものづくり(製造)現場であっても、意識のある人からは改善提案や商品提案は出てきますから。そもそも、社内で頭角を現してくる人は、マーケを専門的に学んでいなくても、ある程度は修得している常識とセンスの領域だったりもします。 最後に、私の経験上そのように想うのですが、あなたのマーケに対する興味は99%幻影です。ただ、あなたが私の予想に反して、マーケに興味を持ち続けられたうえに、スキルも高めることに成功して、最後までやりきれる可能性もゼロではないでしょう。お若いのですから、仮に失敗してもやり直すことはできるでしょうから突っ走るのも悪くはないと想います。ただ、それはどこまでいっても仕事をやりながら考えたほうが良いのかなと思えます。(ご実家が裕福な資産家であれば話は別ですが) ここから蛇足です。 はっきり申し上げるのなら、誰でも入れる社会人向けのマーケティングスクールに行ったくらいでマーケ職に就けるはずもありません。どのような仕事(職種)でもそうだと想いますが、カルチャースクールレベルの手習いでは、現職の足し程度になれば精一杯でしょう。それ自体で給料を貰える仕事(本業)となることはまずないはずです。リスクを取り覚悟も持って厳しい道に進んだ人でさえ、全員が本業としては働けないのですからある意味当然でしょうか。 さらに言えば、大学の経営学部で専門的に学んだ人でさえも即戦力にはならないのです。なぜならば、マーケスキルを上げるためには、ハイスキルな実力者同士がディスカッションをするプロセスが必用だからです。これはスポーツと同じことで、自主練だけで一流にはなれないでしょう。 どうしても学生として勉強をされたいのであれば、そういった環境が手に入る可能性の高い一橋か早稲田のビジネススクール(大学院)に行くべきでしょうか。ここには大学から進学した若者もいますし、会社員や士業として働いている人たちもMBA取得のため通っていたりします。学生しかいない大学の授業とは違って、教授も講義内で厳しい質問や反論をされるので緊張感ある授業を受けることができます。
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