医師は医師国家試験に合格すると、 何科の医師になれるかは、麻酔科以外は自由だと言います。 で、いずれは専門医になるん…

Question

医師は医師国家試験に合格すると、
何科の医師になれるかは、麻酔科以外は自由だと言います。
で、いずれは専門医になるんでしょうけど、
各医師はどういう基準で専門科目を選ぶんですか？

Answer 1

何科の医師になれるかは、麻酔科以外は自由だと言います。
麻酔科になるのも自由なんだけどね。
正確にいうと、自分が○○科の医師です、と名乗るときに、
麻酔科です、となのるには、医師免許以外の国家資格が必要、というだけ。

専門科目は親が開業してなければ、基本個人の好みでしょう。
授業やポリくりで、興味をもった科に行くのが一般的。

Answer 2

様々な選び方があります。原体験から憧れを持って専門性を選ぶタイプの人は
幼少期に小児科に助けられた→小児科
スポーツでケガして治療した→整形外科
ドラマでカッコよかった→外科、救急科
切らずに治せるってステキ→放射線科
医者と言ったら聴診器→内科
DJになりたいほど音楽好き→耳鼻科
痛みとは何だろう→麻酔科
美しくありたい→皮膚科
体の傷は心の傷だ→形成外科
人が死ぬの嫌だな→眼科
人はいつか死ぬのだよ→緩和ケア科

全て実際の動機です。

やりたい診療科を選択する人もいれば、やれそうな診療科を選択する人もいるし、ライフワークバランスでビジネスとしての診療科選択をする人もいます。

Answer 3

各医師はどういう基準で専門科目を選ぶんですか？
→医師も30万人以上いるので、価値観も色々ですが
やはり、自分の得手不得手・得意な分野に進むのが一般的です。
好きこそものの上手なれ、麻酔が得意なら麻酔科へ
子供が好きなら小児科などですな。
自分が苦手な分野に進んでも、名医にはなれないでしょう。