社労士試験合格者です。 昨日の試験お疲れさまでした。 アドバイスさせていただくと、基本事項の徹底に尽きるかと。具体的には太文字、赤文字部分については徹底暗記する。同じこと聞き飽きてるかも知れませんがやはりこれに尽きるなと感じました。あとは、沢山の問題に触れることだと思います。沢山の問題とは過去問ではなく予想問題集です。過去問をいくら勉強しても過去問と同じような焼きまわし問題は出ません。過去問が不要とは言いませんがある程度過去問をやり切った方なら予想問題集を沢山解いて欲しいです。択一の力伸びますよ。ちなみに合格年度、私は53点でした。 昨日の社労士試験を受けてどう感じたでしょうか? 合格者目線からいうと落とすべき問題を落とさなければ合格は可能かと思えました。よくよく分析すると、この傾向はここ数年同じで全く変わってません。 例えば、昨日の本試験、健康保険択一の問題は我々合格者でもすべての肢について正誤をつけることは困難でした。テキストに記載されていないレベルの肢もありました。それくらいレベル高い問題ですが、正解となるような肢は実は簡単な論点だったりするので正解を導くことが出来た人も多かったはずです。 要は一見すると、難しく見えたり、感じたりするのですが、問題をじっくり分析すると、易~普の問題構成が多く、いわゆる「難」と言える問題もありますが、それを全て落としたとしても易~普の問題を落とさなければ合格可能となっています。 「難」の問題は、落としても合否に影響ありません。 一方、「易」「普」の問題は落とすと、即不合格となる可能性が高くなりますので落とせません。なのでやはり基本事項の徹底、良問の予想問題に沢山触れる。これに尽きると改めて感じました。 初年度でその成績なら、明日から1年間一生懸命勉強すれば合格の可能性はかなり高いと思います。令和3年度以前のように理不尽な選択式問題はここ最近ありませんから、実力が発揮しやすい試験に変わってます。
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