解決済み
①資金市場では、金利(利子率)が価格の役割を果たしており、金利が上がると、市場における資金の需要が減少し、資金の供給は増加する。 ②日本銀行が公定歩合を引き上げると市場の通貨量が減る。①、②の違いはなんですか?
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①市場金利が上がる→お金を借りる際の利率が上がるということですから、お金を借りて事業を興そうという需要は減ります。 逆に、それだけの利子が取れるなら(いろいろな形で)貸してもいいよ、というお金の供給は増えることになります。 ②公定歩合というのは日銀が銀行にお金を貸すときの利率です。 銀行は日銀からお金を借りたら、それだけの額を公定歩合を上回る利率で誰かに貸さなければ商売になりませんから、公定歩合が上がれば、それ以上の利子が取れる案件は少なくなりますから、銀行が日銀から借りるお金が減ることになります。 それによって日銀→銀行→貸付先→いろいろな支払というルートで世の中に出ていくお金の流れが細くなることになります。
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