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電験三種の易化について質問です。 今の試験内容で電気主任技術者を量産したら、電気事故が多発するのでは?と思うのは私…

電験三種の易化について質問です。 今の試験内容で電気主任技術者を量産したら、電気事故が多発するのでは?と思うのは私だけでしょうか?電験の合格者が増えるだけで、電気主任技術者は不足したままなので問題無いとは思うのですが。

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回答(9件)

  • 電気事故が多発するからと言う理由での簡易化の阻止は無理だと思います。 以前はそれで簡易化を逃れていましたが、今ではそれは無理だと分かっています。事故ったら、電気技術者の責任だから、ざまーみろって思われてますよ。 40年ほど前に、第二種情報処理技術者が簡易化した際の合格率は下記の通りです。それと酷似しています。 【1985年以前】 応募者の合格率は9% 受験者の合格率は15.5% 年1回、春のみ実施 第一種、高度との併願は不可。 https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/gmcbt8000000gez3-att/old_k2_n.pdf https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/gmcbt8000000gez3-att/ 【1986年以後】 応募者の合格率は11% 受験者の合格率は16.2% 年2回、春と秋のみ実施 春期試験の第一種、高度との併願は不可。 old_k2_1.pdf https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/gmcbt8000000ga3o-att/k2.pdf 【2006年以後】 応募者の合格率は17% 受験者の合格率は25.7% 年2回、春と秋のみ実施 同日実施のSW、高度との併願は不可。 この下にPAT認定、J検、情報処理検定、情報技術検定といった公的資格があるためかなりの重厚さです。 下記の変更は異常です。 【2020年以後】 応募者の合格率は50% 受験者の合格率は45% 年12回以上、併願可能 この間、シスアド、J検1級、PAT認定などが廃止されて下級資格も希薄化しています。明らかに同等の試験ではないです。

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  • 要するに、人での質の担保より、IT等の資源で補うことを視野に入れているように見えます。 しかし、当のIT資格についても、まるでその辺の簡単な民間の検定資格との下剋上のように簡易化していってます。 行政にもクレームはあるようですが、まったく聞く耳持ちません。 なぜならば、これらを勝手に決定してしまうのは、法律、会計、経済、政治、教育、宗教、文学、商学、社会学などの分野の人達です。 人材の評価を独占してしまう人達は自称リベラルという分野の人達ですし、それぞれの理工系よりはるかに多数派です。 自分達の分野の資格は簡易化をさせないようにしておいて、ライバル分野になりそうな資格、情報通信、電気電子、土木建築、資源、環境、など理工系分野を無勉強、無理解によって侮り、自らしてしまった過小評価を正当化すべく、ネットでランクを流布し、会計士、弁護士、鑑定士が 3大難関資格なんだと言い張りたい、(実は鑑定士は突き落としたい) という象徴的イメージによる願望を成就させたいだけなのです。 つまり、電験や無線、IT、建設などの資格で会計士などより難しそうだと分かった際に、説得力のある統計をもみ消す目的があります。 昨今のネットが普及し、統計比較のリークをさけるべく、さっさと簡易化して証拠をわかりづらくしてしまおうとしているのです。 事故は起きても構わないと思ってるハズです。なぜなら、電気技術者が責任をとるだろうと思われているからです。 いくら言っても無駄でしょう。

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  • どっちにしても試験はあくまでも試験 現場で役には立ちませんからねぇ

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  • 個人的にはそうは思いません。 試験が簡単だから、事故が起こるというのも早計と感じました。 取るのが難しい資格だから価値・実力があるのではなく、資格取得はあくまでスタートラインです。資格取得してからが勝負です。 試験に合格した有資格者でも、後生大事に額に入れて飾ってもいるだけでは、何の価値もありません。 資格を使い、技術を磨くことで価値が生まれます。その本質的な部分は今も昔も変わりません。 真面目な人がしっかりと合格でき、難問奇問で時間を無駄にすることが無くなったこと自体は歓迎することだと思います。 未来ある人達に早くスタートラインに着いてもらい、経験を積めるチャンスが増えた、と言う考えです。 (簡単になったとはいえ、不真面目な人間・馬鹿には突破できませんので、一応振るいは掛けられているでしょう) 日本全体として、電験持ちが必要となる電気設備は年々増えているのに、高齢化による絶対数の不足が深刻です。 多少易化させてでも、若い人が実務を積める環境になる事のほうが遥かに重要でしょう。 また、電気設備は生き物のように癖がありますので、実地での技術伝承は必要不可欠です。これは、辛うじてベテランが残っている今しかできないことです。 技術は一度失われてしまえば、取り戻すには数年・数十年かかります。それこそ、「事故を起こしながら」取り戻していくことになるでしょう。様々なインターロックこそありますが、100%ではありません。

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