あくまで推測で自信ないのですが・・・ 1.30Aブレーカと15Aコンセントを 組み合わせた場合を考えます。 タコ足配線したり安全装置がイマイチな電熱器具とか ゴツイ電動工具を使った場合、器具に付属されている 袋打ちコードやキャブタイヤケーブルは電流に 耐えられえるかもしれません。 でも、ウイークポイントとなって燃えだすのは コンセントです。しかし30Aブレーカなので コンセントの危機に気付かず惰眠をむさぼります。 なので火事になります。 2.30Aブレーカと40Aコンセントを 組み合わせた場合を考えます。 使う方は「40Aコンセントだからヘッチャラ」って 貪欲な電気バカ食い器具をバンバン接続します。 結果、コンセントには余裕あるのにブレーカが 過剰反応して毎朝、始業時にスイッチ入れると 即座にブレーカ作動で工場が停電で真っ暗・・・ では仕事になりません。 まとめるに・・・・ 厳密には30Aブレーカと30Aコンセントという 同じ規格で揃えるのが理想だろうけど、クルマの運転でも アクセルの加減で瞬間的に制限速度を少しオーバーする 事があるように、一時的で少しの電流オーバーなら 見て見ぬふりして見逃してもらうようなブレーカの 遊びを設定しているのかもしれませんね。
20A未満のコンセント例えば15Aのコンセントには、20Aまでしか流せない電線が繋がります。 ここでコンセントから先で中途半端に短絡して27Aとか流れると、ブレーカーは30未満だから落ちないし、電線は20A以上だから発熱して燃えます。
電気設備の技術基準の解釈の解説 って見ただけで頭が痛くなる解説があるんだけど、それ見るとほわわーんと書いてある。 配線用遮断器の定格容量に対して不釣り合いなコンセントは使っちゃダメよ。 って事が書いてある。 要は30ATのブレーカーには15アンペアは不釣り合いだから使っちゃダメよ。ってこと。 じゃあ、なんで30ATのブレーカーに許容電流20Aのコンセント繋げていいの?って話になるんだけど。 これはブレーカーの規格に関係してくる。 これは今度JIS規格調べないとだめなんだけど、実際30ATのブレーカーは30Aの105%つまり31.5Aまでは動作しない。 定格電流の125%が1時間もしくは200%が2分間続くと動作するようにできている。 そこら辺含めてそういう組み合わせで規定されてるんだと思う。
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