クリエイター系専門学校というのは無試験で入れるため、「やる気のない学生」が大量に入学してくる場所です。「勉強キライだから大学行きたくない、でも高卒ですぐ働くのもヤダ、あと2年くらい遊んでいたい」というモラトリアム学生が大量にいます。専門学校の先生は彼らに課題を出しますが、モラトリアム学生だと知っているのでけして厳しく言うことはありません。 企業の採用担当者はそのこと(やる気のない学生のたまり場であること)を知っていますから、専門卒生の採用にはとても慎重です。採用担当者は「高校のうちから必死で努力して受験を突破した根性ある美大生」に採用の目を向けがちです。そういうわけでクリエイティブ系専門卒生の就職率はたいへん低く、クリエイティブ職に就職できるのは成績上位者10%程度ともいわれています(専門学校の広告によくある『就職率90~100%!』の文字は基本ヤラセです)。 ということで、卒業後にフリーターになるモラトリアム学生としてダラダラ過ごすならば、けして「課題で忙しい」なんてことはないでしょう。しかし、「専門卒から就職を目指してやる。俺はモラトリアム学生じゃないんだってことを採用担当者に実力で認めさせてやる! やる気ゼロ学生のたまり場にいながらにして美大生と互角以上の実力を身につけてやる!」と考えるならば、不断の努力が必要であることでしょう。
テストらしいテストはほとんどなく、制作課題がたくさん出ると思います。 手を抜いて暇は作れますが、手を抜かないと忙しいです。
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