仏教のお寺で修行をしている僧侶の方って、具体的にはどんな修行をしているのですか？どんな一日を送っているのですか？ ま…

Question

仏教のお寺で修行をしている僧侶の方って、具体的にはどんな修行をしているのですか？どんな一日を送っているのですか？
また、最終的に悟りを開いた状態って、どんな状態のことを言うのですか？？

Answer 1

日常生活を整えていくことが修行です。
まずは、きちんと作法を身につけることが修行の要です。

ご飯をいただくときも、お風呂に入るのも、トイレに行くこともすべて作法通りにしなければいけないのです。

悟りは厳しい修行の中での気づきです。悟りの内容を言葉で表現することは不可能ですが、自他の境目がなくなって、あらゆるものとつながって生かされていることに気づくことで、感謝の気持ちが生まれると、本当の修行ができると思います。

Answer 2

彼らのほとんどは、悟りを得るために修行しているのではなく、僧侶の資格を得るため、葬儀などの職業僧侶になるための修行をしているのです。
僧侶の資格を得て、俗にいう「聖職者」になるわけですし、これによって葬儀でご供養なるものを得て生活ができるようになります。
しかし、『覚者』ではありません。覚者にはなれないのです。
成仏とは自らの生命にある仏界の生命を湧現させることであり、その仏道修行とは、現実世界において菩薩として行動する創価学会員の姿しかありません。

Answer 3

仏教のお寺での修行は、宗派や人によって内容や期間が異なりますが、一般的には、毎朝3～4時に起床し、清掃や配膳、読経などを行い、宗派の教えや歴史などを学ぶのが一般的です。

修行僧の一日 まとめのリンクです、ご参考にして下さい。

https://ameblo.jp/gen-maru/entry-10579507436.html

Answer 4

悟りは、煩悩の滅尽による苦しみの滅尽。

そのために、出家して修行道場に入って、経典を学び、それを理解し、経典に説かれていることの実践に努める。

具体的には、宗派によって多少の違いはあれども、朝起きてから夜寝るまで僧侶としての規則を常に守って身を整え（掃除などの作業もその一つ)、世俗的な欲を制して、そのことによって精神の集中力を養い、そうして瞑想に専念するというのが基本でしょうね。

なお、煩悩の滅尽は、修行してもほとんど不可能に思えるので、悟りのレベルを下げて、それで悟ったということにして修行僧としての一応の区切りをつけて、以後は各自が修行を続ける、ということにしているようです。

つまり、道場から出れば、その後に精進するか怠けるかは、個人の考え方次第ということになりますね。