ブレーカーについての質問です。 私は2種電気工事士免許を保有している高校生です。 理由があって、ブレーカーを増設したいと…

Question

ブレーカーについての質問です。
私は2種電気工事士免許を保有している高校生です。
理由があって、ブレーカーを増設したいと思っております。サービスブレーカー・漏電遮断器共に30アンペアです。そして安全ブレーカーを取り付ける空きスペースがありません。

そこで、元の分電盤の隣に増設したいと思っているのですが、流石に学校でブレーカーの増設方法などの詳しい工事の事は、実技試験対策の際に教育されることがないので増設方法が分かりません。

写真の分電盤の右に付けたいと思っております。
※わかりやすいように、下の銅バーの部分のカバーを取り外しています。
もちろん普段は着いています。

ブレーカーの中の上部の絶縁テープで巻いてある線は関係ないです。
辿りましたがどこと繋がっているのか分かりませんでした。

Answer 1

2種電気工事士免許を保有している高校生の方のようですので基本を！

普通のお家は一般用電気工作物です。
一般用電気工作物の電気的責任者は送電している、一般用送配電事業者です。
従いまして一般用送配電事業者が各住居の電気設備の保安責任を負います。

このため３～４年に1回保安協会が漏電等配電設備確認するはずです。
従いまして、各住居の使用電力・配線図は登録工事業者経由で提出されて
の対応が法的に正しい扱いの模様です。

おっしゃるような受電改造・増設は増設内容確認の上登録電気工事経由で
一般用送配電電事業者に提出対応されることが一般的です。

勝手に増設させて、供給している柱上変圧器が過負荷となりTr一次フューズ
断等の障害発生時の責任等もリスクとしては生じます。
特に近年40度を超す気温多発で変圧器も過酷使用状況のようです。

●以上が基本で応用は多種のようですが、高校生の方ならば将来もありそう
ですので、まずは基本をおさえられて、必要ならば万象繰り合わせられ
その上で応用を行われればとも考えます。