解決済み
国家公務員一般職試験の、官庁訪問と採用面接って違いはなんでしょうか?採用のステップを見たら、7月下旬に官庁訪問、8月に採用面接って書いてあって、官庁訪問は自分の志望機関に行って説明会と面接、そこで内々定をもらい、8月の最終合格発表で合格していたら採用、だと思ってたんですけど、違うのでしょうか?
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他の回答者さんたちの回答どおりなので、私からは「原則論」だけ。 質問者さんの認識は「原則論=理想的なかたち」で間違ってませんが、「現実」は時間が足りない、人事院面接よりさきに官庁が個別に面接をしたい、といった事情があり、原則論・理想形が崩れてるのです。ここが混乱の原因です。 国家公務員の場合、採用まで3段階があります。 ①筆記試験 ↓合格 ②人事院面接 ↓合格 【最終合格】 ↓ ③官庁面接 ↓内定 【採用決定】 ①筆記合格者だけを②人事院面接で合格して「最終合格」となったあとに③個別の官庁に就職活動をしてもらい内定を出すのが本来の流れです。 本来はこの順番で行われつつ、①~③のあいだに「官庁説明会」という官庁ごとの個別説明会も開催されるのが普通です。 ところが、それをガチで順番にやってると採用期間がものすごく長期になってしまいます。大学生の人数も多いし官庁は本来の仕事もあります。 官庁によっては人事院面接より前に官庁への適性を面接で知っておきたいという思惑もあります。 学生にとっては民間就活や他の自治体との兼ね合いもあります。 そこで、いろいろな思惑と現実的な事情=期間短縮の都合との兼ね合いから②と③と官庁説明会が同時並行でおこなわれているのが現実・現状です。
官庁訪問で内々定が出たのであれば、合格発表後の採用面接は形だけのものになりますが、官庁訪問時点では内々定を出さないこともよくあります。匂わせ程度だったり。その人たちにとっては合格後の採用面接が勝負な訳で、そこで内定が出れば勝ち。 あと、内々定出した人もバンバン落ちるので穴が空きます。そこを埋めるためには内々定を出してない人も採用面接に来てもらう必要がありますので、要するに官庁訪問では採用面接に呼ぶ人を見つけ、採用面接では採用する人を見つけるってことです。
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