今年、1級プラスチック成形（真空成形作業）の試験を受験します。

Question

今年、1級プラスチック成形（真空成形作業）の試験を受験します。それににあたって公開されている令和4年度の実技試験（計画立案作業試験）の過去問をやってみたのですが、正解のみしか記載しておらず、解説がないためなぜこの答えになるのかわからない問題がありました。
問題8の写真をのせますのでどなたか、なぜこの答えになるのかわかる方ご教授のほどよろしくお願いいたしますm(_ _)m

ちなみに正解は
①80.1%
②29567.7kg
③59.1%です。
調べてもなかなかのっていないので解説していただけると助かりますm(_ _)m

Answer 1

令和4年に1級受験した者です

①シートになった重量は
巾715×長20000×厚2.0×比重1.4÷1000＝40040kg＝40.04ｔ
したがって歩留りは40.04÷50＝80.08％ 答は80.1％

②製品のできる数量はショット数×取数×（1ｰロス率）
シート20000m÷送0.225＝88888ショット（ここは必ず切り捨て）
88888×12×（1-0.01）＝1055989個
製品1個の質量 100×100×2.0×1.4÷1000＝28g
総質量は 28g×1055989個÷1000＝29567.692kg 答は29567.7kg

③良品の総質量÷材料の総投入量なので
29567.7÷50000＝59.1354％ 答59.1％

長さ、重量は単位に気を付けてください
出題傾向は毎年似ていて過去問そのまま使われることもあるので
3年分ぐらい過去問勉強しておけば合格できると思います
頑張ってください