解決済み
職場の人とプライベートでも仲良くする必要性はあると思いますか? それとも、職場の人とプライベートでは全く関わる必要はないと思いますか?職場の雰囲気として望ましいのは、アットホームと、仕事のON・OFFが線引きされた割り切りは、どちらが望まくて働きやすいと思いますか? アットホームな職場は確かに仕事場に行くストレスは少ないと思います。しかし、プライベートと仕事の線引きが曖昧になり、社員によってはそれがストレスになる気がします。また、仲間意識が芽生えすぎて同調圧力が生まれたり、公私混同が生まれやすいと思います。 一例を挙げます。 例えば、「サザエさん」の場合、主要声優陣は職業集団のような雰囲気だそうです。 アフレコ前の雑談などは殆どなく、アフレコの時間になると現場で打ち合わせをして本番のアフレコを録音し、それが終わると雑談等もなく解散となるそうです。 プライベートで旅行に行くことなども全く無いそうです。 「サザエさん」の収録現場では、プライベートでの関わりは殆どない職業集団という雰囲気がアフレコ現場に漂っているそうです。 一方で、「ドラえもん」は「サザエさん」と全く違う雰囲気だったそうです。 大山のぶ代さんがドラえもんを演じていた頃の時代は大山さんや他の主要声優は家族のように仲が良かったそうです。 そのため、ドラえもん(大山さん)・のび太(小原乃梨子さん)・しずか(野村道子さん)・ジャイアン(たてかべ和也さん)・スネ夫(肝付兼太さん)の声優さん5人と製作スタッフ(プロデューサーや演出家など)はプライベートで毎年、国内外の旅行を一団ですることが恒例行事だった様でハワイのKONISHIKI(元関取)の家を訪れたこともあるそうです。 ちなみに、リニューアル(※)前最後の旅行は大山さんの提案で一団でラスベガスに旅行に訪れたそうです。 また、ドラえもんチームとして仲がとても良かったため、1人でも番組から降板する人が出たらその時点で全員一緒に番組を卒業しようという話し合いが声優・スタッフの間でされていたこともあり、大山さんが直腸がんで長期入院したことがきっかけで、退院後に大山さんご本人が高齢を理由に降板の申し入れをした結果、他の声優陣や製作スタッフも同じタイミングで卒業したいという申し出がされたため、2005年に番組そのものがリニューアル(※)されるということになりました。 しかし実際は、声優さんの一部は、全員が同じタイミングで辞めることに納得していなかったそうです。 大山さんが以前にドラえもんの声優交代の経緯をラジオで仰ってました。 経緯として、過去にメンバーの数名が病気や怪我をしたことがあってもドラえもん(大山さん)としずかちゃん(野村さん)だけが病気も怪我もしなかったそうです。しかし、声優交代の数年前にしずかちゃん(野村さん)ちゃんがぎっくり腰になり車椅子でアフレコに参加したり、ドラえもん(大山さん)が直腸がんで手術による長期入院になってしまったそうです。 ドラえもん(大山さん)としずかちゃん(野村さん)が同時期に入院・車椅子となった時期に、声優同士で「もうそんな年なんだね」と話し合って、みんなで辞めることにしたようです。(当時の声優陣の平均年齢は69歳でした。) しかし、ジャイアン(たてかべさん)は当時「自分はこれからもジャイアンを続けたい」と仰ったそうです。 しかし、ドラえもん(大山さん)が「私たちは辞めるけど、交代した新しい若い人の中で1人だけ残って続けるの?」言ったそうです。また、のび太くん(小原乃梨子さん)やしずかちゃん(野村さん)もドラえもん(大山さん)と一緒にジャイアン(たてかべさん)を説得したそうです。 すると、ジャイアン(たてかべさん)は「それもそうだな」と納得して一斉に役を降板することが決まったそうです。 声優交代から10年以上経過してからスネ夫くん(肝付さん)は「役を離れることが決まって、とても寂しかった気持ちがしばらく続きました。」と心境を明かされていました。 製作スタッフの中にも、本心はまだ続投したかった人はいたと思います。 しかし、公私で仲が良すぎた(アットホームの雰囲気がかなりあった)ことが、同調圧力やなあなあな雰囲気を作り、そして声優とスタッフが全員交代するという結果になったと思います。 ドラえもんを楽しみにしている視聴者慣れ親しんだドラえもんが見たいという気持ちを無視して、ドラえもんのチームの感情が優先されたとも言えると思います。 仕事現場(仕事上の人間関係)の雰囲気としては、サザエさんチームの様な職業集団としての割り切った関係が理想的なのか、それとも大山ドラえもんチームの様に、公私で声優・スタッフ間の信頼関係が厚くできている関係のどちらが理想的だと思いますか?
ちなみに、大山のぶ代さんは手術で直腸がんは根治しましたが、手術・治療に伴う長期入院になってしまったことが理由で「これから先、また私にもし何か起こったらまた迷惑をかけてしまう。だから私が元気なうちにドラえもんを降りて若い人に託したい。」とドラえもん役の降板申し入れがなされました。 <声優交代当時(2005年)のドラえもん主要メンバーの年齢> 【キャスト陣】 ドラえもん:大山のぶ代さん 72歳 のび太:小原乃梨子さん 70歳 しずか:野村道子さん 67歳 ジャイアン:たてかべ和也さん 71歳 スネ夫肝付兼太さん 70歳 のび太のママ:千々松幸子さん 68歳 のび太のパパ:中庸助さん 75歳 【製作陣】 プロデューサー:別紙壮一さん 64歳 監督:芝山努さん 64歳 (※) リニューアル:声優陣と製作スタッフが全員降板して、新声優陣・新製作スタッフに交代。 また、作画やBGMなども一新。 大山のぶ代さんを始めとする声優陣と製作スタッフが同じタイミングで全員降板して、番組自体が大幅にリニューアルされたこと。 アフレコ:声優さんが絵に合わせて声を吹き込む作業のこと。
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仕事現場では、ある程度公私は分かれているほうが好ましいです。 とても仲良しであっても(仲良しに見えても)、個人個人の本当の胸の内はわからないし、おおかたは仲良くやっていたとしても、小さなことでいやな気持ちになることも絶対にあるから、あくまでも他人同士の集団ですので、あまりべったりならないほうが良いです。 ドラえもんチームに関してもそれがいえると思います。 みなさんが協調して長年うまくやってこられたとは思いますが、あなたがいう同調圧力みたいなものは少なからずあったはずで。 ただ、全員が降板の話になったときも、たてかべさんはとても残りたかったという気持ちもある中、善意が一般社会でいうと定年の時期にさしかかってたこともあり、そこは思いきることが結果的には良かったと思ってらっしゃるかもしれませんよ。 遅かれ早かれやめるときは来るんだし、どらえもん を後世に引き継いでいくためには交代もいつかはしなければならないことですからね。 で、職場では結局のところプライぺートとは分かれているほうが好ましいと思います。
なるほど:1
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うまくいってるうちはドラえもん派 リスク回避等考えるとサザエさん派かな。 関係性が良好であればアットホームな職場は 仕事自体も楽しく進められそれこそ休憩時間等も 楽しい時間を過ごせるし1日8時間 週5日働く 日本の環境を考えるとその時間も楽しい方が いいよな。とは思いますね。 一方ですべてが順当にいってればいいですが 実際は合わない人や価値観の違いで衝突したり・・ あと仕事での意見のぶつけ合いも下手にプライベートで 仲良くなってしまうと言えなくなってしまう事を考えると 仕事は仕事。基本プライベートは干渉しない! 方が仕事としてはやりやすい気はしますね。 1日8時間 週5日 遊びにいってるわけじゃないのです。 人の嫌がる事をしてお金を稼いで会社に貢献することで 給料をもらえるわけですからプライベートの話なんぞせず 黙々と働く方が本来は正しい気がします(笑 仲良い職場=喧嘩したらギスギス不快な職場になりかねないので そういう意味ではサザエさん派の職場の方が安定した 仕事はできそう。 もちろん一切話さないよりかは多少雑談ぐらいしたり 上司の〇〇さんは犬が好きだ。 部下の〇〇君は生粋のガンダムマニア!! 僕はなぜかアイドルオタクがばれてる!!!? 程度のやり取りはあっても良い気はしますけどね。 深入りはリスクが高くなりそう。
ありがとう:1
>職場の人とプライベートでも仲良くする必要性はあると思いますか? その人次第です。 必要は無いと思う人に対してはそれを尊重し 必要あると思う人はプライベートでも仲良くしてよいと思います。 そこに干渉して、考えを押し付けなければ良くて、 仕事がきちんと出来ていればいいですし、 仕事以外の時間に会って仲良くしなければ仕事がうまく回らないという論理は後付けで、プライベートを大事にしたい人を無理に親睦に付き合わせても意味は無く、付き合わせる側の自己満足かなと思います。
ありがとう:1
サザエさん型がいい集団がいれば、ドラえもん型がいい場合もあります どちらであるべき、を全ての職場に押し付けるのではなく、グループのキャラクターにより、最大のパフォーマンスを発揮する雰囲気や関係性を模索するのがリーダーの役割かと思います
ありがとう:1
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