はがきサイズの絵描きで、余生を食って行くって、難しいですかね？ 脱サラしてか、副業で小遣い稼ぎできないでしょうか？

Question

はがきサイズの絵描きで、余生を食って行くって、難しいですかね？

脱サラしてか、副業で小遣い稼ぎできないでしょうか？

Answer 1

原画を売るってことですか？
画家と同じで、あなたの作品に価値を見出してくれる人がいるかですね。
あと売り方次第ですよ。
脱サラはやめたほうがいいです。絵は趣味でやるのが一番です。その過程で買ってくれる人がいたらラッキーくらいの感覚がいいですよ。

Answer 2

昭和の時代から美術家をしています。

若い頃、雑誌の表紙のイラストの仕事もしてました。
当時は雑誌の表紙サイズのイラストが１枚２０万円。それを週に一度描いて月に８０万円・・・これでなんとか生活をしてました。

いまは雑誌が少ないですし、イラストが表紙になっているようなものは殆どないですよね。それにあってもたぶん単価はもっと安いと思います。

何十年か前、友達（藝大の院卒）が宇野亜喜良さんと毎日１枚はがきサイズに絵を描くという企画をやっていて、１年経つと「二人展」をやってました。

宇野亜喜良さんくらいの知名度があれば、それで十分やっていけるとは思いますが・・・

だいぶ前に見たのではっきり覚えてないですが・・・「花束みたいな恋をした」という映画で主人公が最初はイラストの仕事をしていて、たしかワンカット3000円くらいにしかならなくてイラストを辞めて就職を・・・みたいな話だったと思います。

自分はカメラマン助手をしてた事もあるのですが、カメラマンさんが若手が何枚撮影しても一日2万円！みたいな仕事をしてくるので、どんどん仕事が奪われるみたいな感じでよく嘆いていました。

イラストの世界も同じです。

ベテランになって絵本作家が出来るくらい、唯一無二の作家にならないと、どんどん若手に仕事を奪われていくわけですよね。しかも若手はどんな仕事でも安くしますし、絵がうまいのはいくらでもいるわけです。

自分の同級生の何人かはフリーランスでイラストレータをやってますが、彼らは全員、絵本作家を目指しています。実際に何冊か出版していますが、なかなか難しい世界です。

自分のような美術家は毎回、大げさに花火を打ち上げるような展覧会をするだけですが、はがきサイズで仕事となると、最終的には絵本作家かキャラクタ作家を目指すしかないと思います。

100日ワニのひとも、あれがヒットする何年も前からの知り合いでしたが、彼も当時からいろいろと誰もやらない方法で売り込みをしてました。

あなたもあなたにしか出来ない方法を見つけることが出来れば、なんとかなるかもしれません。

Answer 3

竹久夢二も、栞とかポチ袋のような小さなモノの作品から商売を始めていますが、あのような独特な個性とユニークさがある場合は可能でしょう。

『 もっと想像力を使いなさい 』（ 人との会話が円滑に成り、ミスやトラブルが防げて、物事の思慮が深まって人生がより豊かになる！）齋藤 孝著 扶桑社新書 ４５７

『 肉を食べる人は長生きする 』（ 健康寿命を伸ばす本当の生活習慣 少し大股で、速く歩ける人ほど寝たきりになりにくい！）医学博士 柴田 博著 PHP

『人生、楽に稼ぎたいなら不動産屋が一番！』（他と比べても、簡単な資格試験の割には、収入が大きい！ 不動産屋に社員は要らない！）吉川 英一著 ダイヤモンド社

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