皆さんの職場にいるコンサルのレベル感について教えて下さい。

Question

皆さんの職場にいるコンサルのレベル感について教えて下さい。現在とある自動車メーカーに勤務していますが、派遣で入っているコンサルのレベルが低いと感じています。ビッグ4から5名ほど来られていますが、1名を除き他の方は、、、といった感じです。

具体的には、自動車メーカーに派遣されているにも関わらず、車に乗ったことすらない、CANやCANoeといった言葉すら分からないといったレベル感で閉口してしまいます。
また、アウトプットについてもサプライヤから言われたことを右から左に流してくるだけで頭で理解しようとしているようには見えません（他の同僚とも話しましたが同意見でした）

唯一できるのは英語が喋れることで、そこは助かっています。

皆さんの職場にいるコンサルのレベル感はいかがでしょうか？あのレベル感で時給単価が自分たちの2-3倍あることが信じられないです

次のキャリアとしてコンサルも少し経験しておこうかなと思いましたが、彼らを見ているとコンサル業界に就職してもレベルアップにはならないのかなと思ってしまいました。

Answer 1

コンサルというのはピンキリで、あなたのいうとおり役立たずが多いですし、チームでいても、たいていその中のベテランなどの中核だけが専門性をもっており、ほかは有象無象と新人であることがほとんどです。というのは、コンサルというもの自体、専門性が限られているケースもありますが、むしろ幅広い業界に対してアプローチしているものであり、本人たちも付け焼刃で勉強しながら「それっぽい」対応をしていく、という「やっつけ仕事」が非常に多く見受けられます。これは、その業務の構造上、「そもそもよくわからないことを対応する」「自社では面倒な調整をふくむ対応をする」「下請け的にやってもらいたいことがある」場合にコンサルを頼んだりするので、たとえば「コンプライアンス専門コンサル」のように分野をしぼったコンサルならともかく、広い分野に対応している場合、彼らの専門性は「いかにそれっぽく仕事をやっつけるか」になります。

ですから、コンサルを利用する側が、まずコンサルになにをどこまでしてもらいたいのか、またその構成メンバーにどのような経験や技術、資格をもとめるのか、といった要件定義を事前に明確にしたうえで、複数社にプレゼンしてもらい選択する必要があります。コンサル丸投げケースだと、結局、コンサルのいいなりでずるずると契約が延ばされ、お金だけ流出していくような場合がよくありますが、結局、それは使う側が安易に考えて、自社でやらずに手抜きをしようとするから、そうなるのです。コンサルタント会社などしょせん「からっぽ」なのですから、その知識は自社でやろうと思えばできるようなものばかりですが、そもそもなぜ担当者が閉口するレベルのコンサルを大金で雇っているのか、なぜじぶんたちでやろうとしないのかが、謎です。大手はとくに、「社内の人間のいうことはきかないが、コンサルのいうことは唯々諾々ときく」連中も多いため、コンサルを盾に物事を進めようとする傾向もあるかと思います。

いずれにせよ、コンサルが無能なのは、使っている者が無能だからですので、そうした視点で、もう少し有意義なお金の使い方を実践していかないと、会社が沈没する一因になっていくかと思います。ご参考まで。

Answer 2

質問者さんは自動車メーカーの総合職ですかね？
日本の自動車メーカーはどこもいい会社ですし、皆さんの能力はコンサルより高いはずです。

コンサルは皆さんの残業を減らすための代替要員でしかなく、自分たちよりも優秀とかいいアイデアがあるわけではないです。
単に総合職の傭兵で、明日からこの現場と言われたら、すぐにその現場の総合職として働くということです。
どういうところでも黙って働くし、勤務時間の上限もないので単価は高い、それだけです。
英語は自分たちでマスターするか、そういう新人を引っ張ってくればいいだけ。
まあ、異業種参入するときなんかはその業界の経験者がいたりするので、そういう経験は貴重かもしれませんが、今や中途入社でそういう人も引っ張れるはずです。
コンサルには期待するのではなく、うまくいったら儲けものくらいに考えておきましょう。

Answer 3

過去、食品工場にいた時コンサルがいた時がありましたが、まぁ酷いものでした。
そこそこ年齢のある方でしたが、現場をただブラブラするだけ。
数百万の報酬を払ってると聞き、現場の人たちからはものすごく嫌われてました。

Answer 4

そんなもんです。使い方の問題だと思いますよ。コンサルは、若ければそんなものでしょうけど、コンサルの中でも顧問レベル、つまり元大手企業の代表取締役とかに来てもらっても同じようなものでした。要は、元大手企業との取引を円滑に進めるだけの役割だったのだろうと思います。うちはアンダーセンからコンサル入れてますが、米国MBAの講義みたいなどうでもいい内容ばっかりなので、現場では全く使えませんでしたが、アンダーセン内のクライアントに結び付けて情報をもらうという点では利用できますからね。こちらが欲しい情報を要求すれば、取ってきてくれます。こういう利用がいいんじゃないですかね。