就活で履歴書に趣味特技を書く際、自分で最初に思いついたものではなく、まとめサイト等の「受かる趣味特技」を参考に、そこから…

Question

就活で履歴書に趣味特技を書く際、自分で最初に思いついたものではなく、まとめサイト等の「受かる趣味特技」を参考に、そこから自分に当てはまるものを取り出して、それを無理やり趣味特技として書こうとする人が多いですが、就活では自分で最初に思いついたことを書くのではなく、本来の自分を多少曲げてでも、まとめサイトや他者のアドバイスを参考にした上で自分に有利になるような書き方をするのが正しいですか？

Answer 1

そのような書き方をされたエントリーシートを1000人分目を通した担当者が1通でも魅力的なものを見つけると、大学名や成績などが大したことがなくても、とりあえず会ってみようと思うものです。

みんな似たような履歴書なら差がありませんから、大学名や学部名、成績で面接するかどうかを判断します。

趣味や特技の出来栄えで、給料を払おうと判断する会社は、まずありません。
趣味や特技で求められるのは、面接で人間味を判断するのに、話題にする材料を知ることが目的です。

Answer 2

趣味特技欄なんて、最終的にあんまり意味がないような気がします。
面接にこぎつけるまでは多少縁がある、なしはあるでしょうが…

例えば面接にこぎつけたとして、大して興味がないのに、趣味テニス、みたいに書いたとしますよね。

面接官はあの手この手であなたの対応力を試す材料として沢山質問してきます。

「趣味はテニスと書いてありますが、あなたがテニスに興味を持ったきっかけはなんだったんですか？」
みたいに質問の種にしてくる事があります。

質問に相手が求める対応力を試される、一番大切な場面に直面します。

テニスを頑張ったことのない人がテニスについて聞かれても大した事は返答できないですよね。

逆に6年部活で努力できた事がテニスだとすれば、その事を面接官に伝えれば相手の心を掴む事ができる可能性が出てきます。

なので、そういう欄には面接で質問された時、勝てる返答のできるような趣味や特技を書く、それが正解かなと私は思いますよ。

Answer 3

嘘を軸に面接対策を進めると、矛盾や違和感の原因となるリスクが増えるので、お薦めしません。

なので、「最初に思いついたもの」を「有利になるように(＝この人を採用したいと思ってもらえるように)」チェックする必要はあるでしょうが…
無理やりは良くないでしょう。

ただ、自分として面接対策の全体を見渡して、チェック結果に基づく判断として「多少曲げる」というのは、あって然るべきことだと思います(どのレベルを多少と言うかは難しいですが)。

頑張ってください。