解決済み
基礎断面図について質問です。 土木の会社で書類関係などの事務をしています。 基礎伏図、基礎断面図から数量を拾い出す仕事を頼まれましたが 現場、設計などの経験はありません。図面から基礎の種類を判別し、種類別のシートへ入力したいのですが 基礎の種類の見分け方がわかりません。 シートの種類としては ①一般布基礎②ローソク基礎③地中梁④独立基礎⑤土間コン⑥犬走り 特に①一般布基礎と③地中梁の判別に悩んでいます。 現場の経験がない私でも断面図または基礎伏図で判別するポイント、違いなどが ありましたらご教授お願いいたします。 参考に基礎断面図の一部を添付します。 会社の建屋新設工事です。
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これは、完全に「布基礎(一般布基礎)」です。 コメントにある地中梁ではありません。平屋~2階建ての木造か軽量鉄骨の基礎でしょ。 凍結震度とのコメントもありますが、布基礎ベースの定番からGLまでが根入れ深(GL-300)なので、法規上は全く問題ありません。 F1と、F2の定番幅が違うとのコメントもありますが、基礎の形状が違うからF1とF2に分けているのです。 地盤改良がある様なので、地盤調査後、強度設計後の布基礎の設計図でしょうからなにも問題はないはずです。こちらのコメントの何人かは設計経験がない気がします。 ちなみに、 一般布基礎は、まさにこの図の基礎で、逆T字型の連続した基礎。 地中梁は、基本的に地中に埋まっていますですので地中梁だけの基礎は無く、フーチング(柱を受ける基礎)が所々にあったり、耐圧盤コンクリートと一体になっていたりします。断面は主筋(横に伸びる配筋)をぐるっとあばら筋で囲ってあり、見た感じチャーシューやボンレスハムみたいな形状になっています。(分かり難くてごめんなさい)あと、符号はFG1,FG2などとなっていますね。 ろうそく基礎は、最近は見ませんが、I型の連続した基礎 独立基礎は、柱1本だけ受ける四角柱(台形型)の基礎です。 土間コンは、例えはカーポート、アプローチなどの平面のコンクリート厚みは150㎜前後程度です。(ダンプや大型車が乗るならもっと厚い) 犬走りは、土間コンと似ていますが、建物の際(縁台とか、洗濯干しなどの用途)のコンクリート、土間コンはGLとほぼ同じ高さですが、犬走りはGLから200~300㎜くらい高いです。幅は一般的に600㎜前後~1200㎜程度かな。 積算経験がない方に拾い出しを頼むのは、無謀な気もするので、下請けの基礎屋さんにお願いした方が良いような。。。万が一数量違いがあって赤字になったら誰の責任なのでしょうか??怖くない??
ありがとう:1
☆、質問の建物は木造二階建て住宅の程度の布基礎かとは思います。 その基礎断面図の自体が、建設省告示の基礎基準に違法な図面ですね。 基礎は地盤から最低300㎜以上が必要と根入は凍結深度の以下ですよ。 次に、基礎底盤にそれぞれの幅が異なり、その記号はF1とかF2と表示 がないので専門の積算者も戸惑います。蝋燭基礎は底盤基礎のなしで、 もの。地中梁は工法が異なる。独立基礎は読んで字の如く。土間コン は玄関やポ-チ、床下を砕石や防湿策で厚さ120㎜程度の打設です。 犬走は建物の外周の土間コンです。先ずは建築基準法の施行令と告示 基準とともに建築士の設計図を基に説明を受けるのが先ですよ。
なるほど:1
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