回答終了
3ヶ月ほど前に、食品関係の営業担当から、 製薬会社のMRという仕事に転職した者です。 まず、結論から言いますと、製薬会社を懲戒解雇になりました。理由は、製品紹介の際に前職の商品関係で培ったマーケティングの知識や顧客の目を惹く魅せ方を意識して、パワーポイントのスライドを少しいじって加工して、顧客に紹介をしたところ、他の製薬会社からチクられたようで、会社として…というか業界としてかなり問題のあるコンプライアンス違反だなんだとか言って、指摘をされたんですが、私としては顧客に対して分かりやすくプロモーションをする事はHospitalityの基本だと思って実施した事なので、まったく悪い事をしたつもりは無いのに注意され、反発したら解雇に至ったという経緯です。 営業経験ある方に問いたいですが、なぜコンプライアンスコンプライアンスっていちいち煩く言うのでしょうか? そんなんだから、売れるものも売れなくなるんだよってつくづく思います。
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10年MRをしている者です。 愚痴としてお聞きする分には非常に共感しますが、現実的には残念ながら今回の処分は妥当だと思います。様々なコンプライアンス規定の中でも、スライド改変禁止の規定は最上級に重要度が高いものです。 適正情報提供に関する縛りはここ3〜4年の間に非常に厳格なルールに改定されたばかりなので、業界全体が特にセンシティブに管理している状況です。 営業マンとしてはやりづらさを感じますが(私も常々感じています)、命に直結しかねない医療用医薬品を取り扱う業界なので仕方ないと思っています、、
会社から訴えられたりしましたか?
各種法律に違反しないように、ガイドラインや各種業界規約が作られます。 そして、それらガイドラインや規約を遵守することが、製薬業界でのコンプライアンスの絶対原則です。 生命関連産業であり皆保険制度と薬価制度という公的資金によって運営される医療医薬事業において、規制は厳しくしすぎて困ることはなく、コンプライアンスのもとガチガチに固められています。 自作スライドが論外なのは基本中の基本ですし、必ず現場配属前の研修で習います。 MR認定試験のテスト範囲でもありますし、教えられなくても各種関連法規や社内規則などは読んでいて当たり前な業界です。 軽微なコンプライアンス違反でも致命傷なのに、自作スライドなんて擁護のしようがないレベルで基本中の基本なのです。 他にも公的施設での弁当提供ルールや、金額上限の規制やタクチケの提供ルール、他社品の誹謗中傷や自社・他社品の虚偽・誇大表現など、数え切れないくらいの規制とルールがありますしほんの僅かな細かいことでも抵触すればアウトです。 他の業界の方がどう思うかは知りませんが、同業者なら「そら懲戒にもなるわ」という感想しか出ないでしょう。 メーカーによっては、自己紹介スライドすらアウトですからね。 MRは実質的には営業職ですが、公的には医薬情報提供者となっていることからもわかるように普通の営業職ではありません。 数字は当然追われますが、(医薬業界での)コンプライアンスの遵守が大原則ですし、どれだけ優秀でもコンプライアンスに違反した時点で内容のいかんに関わらず即処分です。
なるほど:1
何でもかんでもやりたい放題だと顧客やエンドユーザーの利益を無視した売り方が横行するからです。 特に医薬品は7割は国が費用をもつことと、エンドユーザーである患者の身体に直接作用すること、主作用と副作用の両面があるので公共性も高いし売れれば良いというものではないです。 ルールの中で適正にプロモーションを活動のが職責なのに、そのルールを守るという頭がそもそもなく屁理屈こねてクビになってんだから当然の報いですね。 しかも前職のことばっかり引き合いに出して悪びれる様子もないんだから転職する人としてもまぁ最悪です。 2度と医薬品に関わらないでください。
なるほど:1
ありがとう:1
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