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小説家に向いている人と脚本家に向いている人の違いを教えて欲しいです

小説家に向いている人と脚本家に向いている人の違いを教えて欲しいです

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知恵袋ユーザーさん

回答(2件)

  • 脚本を書いています。 脚本、特に映像になる脚本の場合は、あくまで映像作品の設計図の色合いが強いので、画に出来ない文章表現は基本やりません。監督・俳優・スタッフがそれぞれ読んで同じ動きを想像できる必要があります。 その場合に大切なのは例えば「嬉しい」という感情を人間はどのように動きで表現するのか?というようなビジュアライズできる資質は必要かもしれませんね。 また、映像作品は基本的に順番がバラバラで撮影されます。そこで監督も俳優も現場でそれぞれ感情の流れを話し合って撮影に臨むわけですが、その基礎となるのが脚本なのです。 そこであまりストーリーやらキャラクターにぶれがあってはいけません。それぞれの行動には動機も必要でしょう。人間のキャラクターを分かりやすく統一感を持って書ける人が良いでしょうね…。

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  • 小説家です。趣味程度に脚本のお仕事も受けたりしますが、決定的な違いはないと思いますよ。 強いて違いを挙げるとすれば『得意な視点がどれか』でしょうか。 私は脳内で物語を映像化して文章に起こすタイプなのですが、小説の場合は『五感』の表現を特に重視しています。匂いや味や温度。そういったものをしっかり描写して伝えないと、読者はなかなか感情移入しにくいですからね。 対して脚本の場合、視聴者ではなく、まず演出家や役者に各場面の状況を正確に伝えねばなりません。脳内で映像化する部分は同じですが、ここで気を使うのは『構図』や『カメラワーク』です。 例えば、主人公と脇役が並んで道を歩くシーン。冒頭は正面から二人を撮り、会話はそれぞれの発言者をアップ、発言に対するリアクションが必要なら両者を画角に捉え、最後は背後から空へパン。こんな感じで。 つまり、小説は一人称視点、脚本は三人称視点で書く必要があるということです。作家ならどちらの視点も使い分けられますが、得意不得意はありますからね。情景描写が苦手な人であれば、映像がある分、脚本の方が簡単に感じるかもしれません。

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