鑑定事務所に勤めるなら都内を中心に大都市なら求人がある。ただしあくまでも修行の場なので、鑑定士になれなかった場合には給料も上がらないし転職等が難しいし、その後は基本的に悲惨な人生が待っていると思った方がいい。受験の時はそれなりに勉強時間を融通してもらえる。 大手の不動産会社や信託銀行などは鑑定部門があるところもあるが、社内で鑑定部門はオマケ的な位置づけになっており(利益を上げられないから)、出世とかは望めなくなる可能性がある。就職したなら普通にサラリーマンとして働いた方がいい? 中小不動産会社などは基本的に激務。その中で鑑定士になるだけの実力があれば、鑑定士になった後も実務に生きることは多い。 数年後に鑑定士に合格できるという確信があるのなら鑑定事務所をおすすめする。
就職ルートがあるのならという大前提はありますが、不動産鑑定事務所への就職が最短ルートではないでしょうか。職場が受験に理解力がありますので勉強のための障害が少ないのが一番の理由ですが、身近に個人教師がいる環境も悪くありません。また将来独立開業したいという意思を表明していても理解してくれる可能性が高いです。 求人事務所の絶対数が少なそうですから、そう簡単に就職できるとは感じませんが、無理な場合でも目標がしっかりしているのですから、生活の安定と学習時間の確保の二点を重視して業種に関係なしに職場選びをすることをお勧めします。 「不動産仲介や管理など」とありますが、確かにそれも悪くはないと思いますが、直接的に不動産鑑定士の知識に役立つスキルが身につくことは少なく、たいていの場合は、外回り営業の仕事を期待されるでしょうから、かなりハードな仕事になります。営業の仕事が天職のように感じるので、ぜひやってみたいというのなら別ですが、勉強している時間を食われて精神的に受験意欲をそがれるということになる可能性も考慮した方が良いですね。
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