皆が行きたがるような所 →難しい 妥協したら、まあ、、、 →それなり 就職無いよりマシ →ある
「病院への就職は難しく、老人施設やデイサービスなら就職できる」という感じでしょうか。 とにかく養成校が多すぎて、毎年1万人の理学療法士が誕生しています。2012年に累積合格者数が10万人を超え、今現在は20何万人かになっているのですが、これから目指すなら就職時には30万人を超えていることでしょう。 おまけに比較的新しい資格で若い人が多いため、病院で定年退職になる理学療法士がおらず、看護師みたいにポストが空かないのです。
経営者からすれば人員配置基準だけの義褥とは違い、雇用すれば売上につながるのがリハ職です。だから就職は難しくありません。 ちょっとお節介するとここYahoo!知恵袋には「専門学校や低位の私立大学経由で国家資格持ち候補の方々」が、資格取ったら皆同じとばかりに(書類選考落ち確定のスタートなのに)働きたい場所で働くことを夢想しているのが一般的です。だから念のため。 そもそもどんどん人を増やすような仕事ではないです。待遇が悪くてバンバンやめるような仕事でもないので欠員がでないと募集がないです。有利な就職先の多くは増員の予定はありません。そういう意味では、希望の職場に行くのは、かなり難しい。そんな状況を打破するために、 2019.04.07に「PTの供給数 2040年頃には1.4倍に OTは1.2倍|厚労省が推計」 https://1post.jp/en/4259 理学療法士・作業療法士の養成カリキュラムが変更し、93単位以上から101単位以上へ引上げられ、平成32年より実質上3年制の専門学校では単位取得が難しい状況になる予定だ。需給バランスから考えると需要を増やすか、供給を減らすかの選択が必要とされてきているのかもしれない。 といいながら ・第59回理学療法士国家試験の新卒合格率は95.2%、作業療法士は91.3%、言語聴覚士は87.3%です。(柔道整復師は5割です)これは介護保険導入で理学療法士や作業療法士の確保が求められた時代の数字と変わりません。ついでに合格者数は当時の4倍程度です。 患者様や利用者様と結果にコミットせずにコミュニケーションをとることが大事と思っているリハ職に給料を払い続けるほど日本の医療財政は潤沢ではありません。 にもかかわらず国が数の増大の意図することをよく考えてください。定年退職する半世紀後のことを考えてすすむ道を選択して下さい。
老人介護施設ならまだ就職できますよ。 今後は厳しくなると思いますが。
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