学芸員は、博物館資料の収集、保管、展示及び調査研究その他これと関連する事業についての専門的事項をつかさどる。一般に、学芸員が行う職務の類型は、研究・調査、収集・展示普及、保存・管理とされ、展示普及においては社会教育施設における教育従事者としての立場も含まれる。 日本の博物館法に定められた、博物館(美術館・天文台・科学館・動物園・水族館・植物園なども含む)における専門的職員および、その職に就くための国家資格。
学芸員は博物館に勤務し、資料の収集や保管、展示、調査研究などを行います。ひと口に博物館と言っても、総合博物館、科学博物館、歴史博物館、美術館、そして動物園、水族館、植物園などさまざまですね。したがって、学芸員が扱う分野も幅広く、勤務先に応じた専門知識が必要になります。 仕事内容は、(1)資料の収集・整理(2)資料の保管・保存(3)資料の展示・活用(4)資料の調査研究(5)教育普及活動など、博物館資料と関連する事業があります。資料は多くの人々の目に触れてこそ価値があるので、博物館の存在価値や質は、学芸員の働きにかかっているとも言えます。時には資料の買いつけ、調査、展示物の貸し出し、PR活動なども行います。
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