初めは、実務を中心にするので良いと思いますよ。 プログラム書くのに必要な知識は、資格の勉強をするよりも、手を動かして成功も失敗も経験を積む方が、上達が早いでしょう。 資格試験で問われるのは、コンピュータ全般の話なので。 流行り廃りのある、個々のプログラミング言語やフレームワークの使い方の話や、なんなら設計技法の話や、テスト技法や、性能を出すための個々のチューニングのノウハウの話も、問われませんからね。 けれど、ネットワークプログラミングするようになったら、TCP/IPのソケット通信の知識が無いとだめでしょうし。データベース使うようになったら、インデックス張ってあると何で検索が早いのか分からないようでは、データ構造の論理設計もうまくできないでしょうし。 そういうのも、個別に壁に当たるたびに自分で勉強すりゃいいわけですけど、あらかじめ情報処理試験の勉強とかして一般的な話はマスターしておこうかな、という気になってくると思いますよ。 資格試験には資格試験で存在意義はあって。 (民間ベンダの金もうけのため、とかいう話ではなく) 開発プロジェクトには意思疎通が必要なので、同じコトバで共通のイメージを持てないと駄目なわけです。 (「外部結合試験を計画します」というときに、会社によって「うちはこのフェーズではそんなことはしない」とか「結合試験って何ですか」てなこと言っていたら、そのすり合わせだけで膨大な時間を浪費するわけです。あらゆる開発者が、同じコトバで同じイメージを抱けるようにしておかないと、複数のベンダが参加する大規模開発なんかできないわけです) なので、まずはちゃんとコンピュータに触れる環境にあるなら、仕事で必要な実務を勉強するなり経験を積むなりして、その技術に詳しくなるよう、注力されるので良いと思いますよ。 いずれ、資格試験のお勉強が自分に必要だなあと思う時がきたら、それに合った資格試験のお勉強をされるので、良いと思います。
一般的な情報処理の資格は重要視されません。 重要視される資格は、中小企業診断士、ITコーディネータ、技術士くらいです。 理由は簡単です。 業務系の開発であれば、 1.プログラミングスキル(正確性やスピード)は充分か 2.対象業務を理解する能力はあるか 3.業務に詳しい人や共同開発者らとコミュニケーションをとる能力はあるか 4.壁にぶつかったときの打開力はあるか 5.創意工夫する能力はあるか といったことが重要ですが、情報処理の資格はそれらを評価する資格ではないからです。 最近は、上記1は、資格ではなく、競技プログラミングの結果を評価する企業が増えています。また、上記1以外は、中小企業診断士、ITコーディネータ、技術士といった資格で評価されることがあります。 ただし、資格を取る努力は大切です。それは忘れないようにしましょう。
< 質問に関する求人 >
インフラエンジニア(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る