資格について。 大学2年生です。就職に役立ち、尚且つ自分で勉強しやすい資格を教えて頂きたいです。 またその資格の…

Question

資格について。

大学2年生です。就職に役立ち、尚且つ自分で勉強しやすい資格を教えて頂きたいです。
またその資格の利点もあれば教えて頂けたら幸いです。（教材が書店で手に入りやすいなど…）高校時代に商業科に行っていたこともあり、ビジネス系、情報系の1部は取得しています。

Answer 1

はじめまして
人事経験、管理職経験のある46歳会社員です。

有名無名84の資格を保有しています。

まず前提として、
人事経験上、就職で有利になる資格はほとんどない。
と、先にお伝えしたいです。

AさんとBさん。
筆記試験も面接試験も大差ない時に、
Aさんは無資格で、
Bさんは資格をいっぱい持っている。
決定打がないから保有資格のあるBさんにしとくか。

くらいなものです。

業務独占資格など、
特殊な資格でもない限りは、
就職や転職で有利に働くことはほとんどないです。

研修などでもよくお話しますが、
資格はあるから有利になるのではなく、
活かすからこそ活用できます。

例えば、
いくら運転免許を持っていても、
運転しなかったり、
事故ばっかりだったらマイナスになります。

ビジネス系検定を持っていても、
行動に移さなければ評価されません。

そのあたりを踏まえていただいた上で、
いくつかおすすめの資格です。

１、自動車運転免許
できれば準中型で。
今の普通免許ってホントに普通自動車しか運転できないです。

運送業でなくても、
「要・自動車免許」という仕事は結構多いです。

職の選択肢を広げる意味でもおすすめですし、
社会人になると、
金銭的余裕ができても、
時間的余裕がなくてけっきょく取得できない方ってけっこういます。

２、ビジネス系検定
秘書検定やサービス接遇検定、
ビジネス実務マナー検定など。

3級は初歩的、2級は実務的内容なので、
できれば2級まではほしいですね。

人事としては、
「社会人としての基本的なマナーは学んでいる。」
と判断できますし、
管理職としては、
仕事の取り組み方や考え方に差が出ることがあるので、
未取得の方よりも仕事を任せやすかったり、
人事評価をしやすかったりできることがよくありました。

３、防災関係資格
救命講習や、
防火管理者や防災管理者、
自衛消防技術認定など。

東日本大震災以降、
防災に力を入れている企業様は多いです。
いざというときに自分を守る知識や技術が身に付きますので、
時間をとって学べたらいいかなと思います。

４、お金に関する資格
簿記検定やFP技能士など

お金に関することって、
私たちの国の教育ではほとんどやらないんです。
金融系に行かなくても、
お金に関してのことを学んでおくのはいいことだと思います。

５、おまけ
危険物取扱者乙種4類
潜水士

比較的取得が簡単で、
予備知識なしからでも取れる国家資格です。

なぜおまけか。。。
若いうちに国家資格持ってたらかっこよくない？？

すみません。
それだけです。

上記資格は、
業種問わず履歴書にかけ、
マイナスにはならない資格です。
取得もしやすいものが多いですね。

こういった資格や検定を取得していくと、
履歴書の資格欄はいっぱいになると思います。
ぜひ「資格は別紙」として、
一覧表を提出できたら、
それだけでもほかの就活生と差がつけられると思います。

また、
質問者様の進みたい道が定まってきたら、
その道に関する資格を学べるともっといいですね。

それから、
なぜか資格を頑張ろうとすると、
ネガティヴなことを言う方が出てきます。

そんな資格なんて取っても意味がない。
資格より経験が大事。
時間とお金がもったいない。

そう言う言葉が耳に聞こえたら、
そう言う方とは遠慮なく距離を取ってください。
今後、
あなたの人生にとってマイナスな方です。

自分のための学びですので、
他人がとやかく言うことではありません。
「うっせぇな。」くらいに思って、
静かに距離を取りましょう。

最後に、
以前所属していた人事の上司の言葉です。

「資格はその人が頑張った証拠」

ぜひいろいろなことを学び、
資格として手元に残し、
それを活かして素敵な社会人になられてください。

社会の端っこでお待ちしております。

Answer 2

どの業界でも評価されやすいのは簿記2級、TOEIC600、ITパスポートです。
これらの知識はどの業界でも役立ちます。

その後は自分の就きたい仕事に関連する資格を取った方が良いです。

Answer 3

＞高校時代に商業科に行っていたこともあり、ビジネス系、情報系の1部は取得しています。

せっかく下地がある、基礎がガッチリしえいるのだから、そちらを伸ばすべきと思いますよ。
個人的には簿記がベストと思います。２級まで独学で取ったら、１級からは予備校利用がおすすめです。予備校利用して取るだけの価値がある資格です。

会計は情報と非常に親和性が高くなってきてます。

ブロックチェーンやビットコインが典型例ですが、既存の会計理論だけでは理解がむずかしい決済方法が出現し、会計理論や会計評価の見直しに情報の知識や理解が必須になってきてます。

メインの資格として会計（簿記・税理士・会計士）を目指しつつ、趣味として基本情報技術者、さらに応用情報技術者とステップアップしていければ最高ですよね。

Answer 4

まずは業界を絞ることだと思います。

どの業界でも、となると語学系かな。
TOEICは一番メジャーですが、その他にも商工会議所の日商ビジネス英語なども１年で３回試験をやっています。
あと第２外国語で学んだ言語の検定を持っておくのもいいかもしれません。

高校が商業系で、就職もそういった方向性で考えているなら簿記の２級。
学んできたことがきちんと結実しているという印象も与えることができてプラスだと思います。

あとはMOS。
MicrosoftのWordやExcelを使いこなせますよという証明になる資格です。
MOSはその中でも細分化されていますが、これを持っているとパソコンスキルがある学生とみてもらえます。

資格のなかには士業（税理士・社労士・公認会計士など）のように年に１度の一発勝負で、それに合格するかどうかですべてが決まるというものもあれば、簿記のように３級→２級→１級と階段式になっている資格もあります。

士業の試験はたいてい夏に行われるので、今から独学で士業を目指すのは難しいし、リスクが高いです。
また士業は専門性は高いですが、その分、就活に活かせるものではありません。

簿記やITパスポートのように階段式の資格は年３回の試験があります。
就活でアピールに使うなら２級までは取っておくべきですが、今からコツコツ頑張れば、履歴書を書くころには２級まで取れるはずです。
この手の資格はいろいろありますので、本屋の資格試験の参考書コーナーに行って、何が面白そうか観察してみたらいいとも思います。