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パラリーガルに求められる英語スキルはどれくらい?

パラリーガルに求められる英語スキルはどれくらい?将来、パラリーガル(弁護士秘書)として働きたいと考えています。 そこで、パラリーガルの求人要項などを見ると「要英語力」等が記載されているのですが、それは例えば通訳ができる、英語で文章を起こせる等の高い英語力が求められるのでしょうか?

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回答(1件)

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    殆どの弁護士事務所にはそれぞれ専門分野があります。離婚調停もやれば特許相談もするという事務所はまずありません。求人している事務所の専門分野が何かによって必要とされる英語力は異なります。それによって”要英語力”のハードルの高さも異なります。 例えば外資系企業の顧問弁護事務所ともなれば、ネイティブ同等の英語力が求められます。クライアントが外人ですからコミュニケーションも英語、相手も外資系なら交渉相手も外人、作成する書類も英語となります。少しぐらい英語が使えるというレベルでは、ご本人が相当努力しないと付いていくことすら出来ないかもしれません。 一方日本企業の顧問弁護士事務所であれば、外資対応の外人弁護士と提携していることが多いので、その弁護士とのつなぎが出来ればよい位のレベルになりますから、ハードルはずっと低くなります。しかしそれでもTOEICで860以上くらいの力量が無いと苦労されると思います。 離婚調停専門の弁護士事務所は・・・英語力が必要かどうか残念ながらコメント出来ません。 弁護士事務所は法律用語も多いですから一般の事務所よりも会話内容が高度になりますし、契約条項などは文法上正確に理解しないと顧客企業に大きな損害を与えることになりかねません。そうならないように弁護士事務所には何重もの安全装置があるのですが、それでも慎重な対応が求められることには変わりありません。 ですから弁護士事務所の”要英語力”というレベルは一般企業の”要英語力”よりかなり高いと考えられます。即時通訳まではいかなくても通訳できる程度の能力は必要になりますし、文法的に正しい表現を使っての文章作成能力は必要でしょう。 だって弁護士事務所から送られてきた文章が、日本語にすると”だって、相手が怒ってるんスよ。”みたいな英語の文章だったら、仕事頼むの怖いですよね(笑)。

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