解決済み
芝浦が就職に強いというよりは理系の学生が有名企業に入りやすいというのがあります。これは理系の学生の多くが大学院に進学し大手に就職することが理由の一つです。芝浦は理系の学生しかいませんのでMARCHのような文系の学生が過半数を占めるような総合大学と比較すると有名企業に就職しやすいように錯覚しますが実際には異なると思います。MARCH理系と芝浦を比較すると全体的にはMARCH理系の偏差値が上回っているのと指定校人気もMARCH理系の方が高い傾向があると思います。一般的に理系学部の大学院進学率が同等であればより偏差値の高い大学ほど有名企業へ就職する理系学生の出現率が高くなる傾向にあると思います。さらに有名企業へ就職する学生の数に関しては各大学が抱える理系学生数も影響します。当たり前ですが理系学生の数が多ければ多いほど有名企業への就職人数も増えるということです。これらの点(入学難易度と院進率)を踏まえると芝浦はMARCHですと法政とは良い勝負ですがそれ以外には総合的に負けているのではないかと個人的には考えています。 ○ 大学院進学率 大学 学部理系人数 院進率 東京理科大 15840人 49.6% 千葉工業大 9332人 19.8% 東京電機大 8990人 26.9% 芝浦工業大 7962人 40.2% 明治大(理工・農・数理)7776人 35.2% 大阪工業大 7527人 19.5% 東京都市大 7144人 33% 工学院大 5927人 27.2% 法政大(情・デザ・理工・生命)5239人 29.3% 東京工業大 4776人 83.7% 中央大(理工)4131人 41.8% 青山学院大(理工)2690人 47.9% 上智大(理工)1550人 48.2% 立教大(理)1186人 30.3% 芝浦の就職先に関しては以下より確認できます。2023年3月卒業生となっており大学院卒を含むデータであることが分かります。 ○ 芝浦 主要就職先TOP50社 https://www.shibaura-it.ac.jp/career_support/data/index.html
なるほど:2
ありがとう:1
日本はまだメーカーが強いので、工学部が就職に強いのです。工学部だけで比較すると大学序列通りと思います。加えて、理系学部は実験や設備などの実技が必要なので、多くの学生を一度に教えるマス教育が出来ないので、人数も文系学部の半分くらいしかいないのです。また、ネット、AIやDX化の普及で販売や事務を担う文化学部出身者が不必要になってきています。あと、国公立大、私大問わず、中堅校の方が自分の身の丈を知っているので、生き方が堅実です。どのような企業というのは、大学ホームページで調べて頂くのが良いですが、看板の建築・土木は大手ゼネコンに多く就職しますが、どちらかというと、国との繋がりが深い官需系の旧財閥系や重工業ではなく、戦後に躍進した民需系の会社が多いように思います。
なるほど:1
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