校正は、印刷着手前に、原稿どおりになっているか確認する作業です。また、パソコンに入力したものが原稿どおりになっているかを確認する作業です。 したがって、語彙力がなくても、漢字を覚えていなくてもできる作業ですので、漢字云々はあまり重要ではありません。 原稿どおりに入力されているかどうかを判定する能力があればいいのです。 なお、勘違いされているようですが、「語彙力=漢字を知っている」ということではないのです。 原稿の漢字が間違っていて、その間違いどおりに入力されていれば、?マークをつけてやればいいことだし、極端に言えば、付けなくても構いません。原稿どおりですからね。
求人のときに漢検を求める版元やクライアントは、わたしはきいたことがないです。 なぜ漢検で例えるのか謎ですが、自分のとんでもない勘違いをつぶしておくためなら2級で充分かと。極めておくなら準1級で充分でしょう。1級はだれも(中国の人でも)使わないようなマニアックなものが混ざってくるので意味ないけど、準1級ならまあ、やって無駄ではないと思います。 ただ、部首がどうとかをしっかり覚えないと合格しないので、語彙を増やすために受検するのは、時間がもったいないなあと思います。 仕事をするためでしたら、1枚でも多くのゲラに赤字やエンピツを入れる経験を積む方がアピールできます。あとはオーディションで失点しないことですね。 なお、「酔っ払わずに…」さんがおっしゃっているのは校正ではなく校閲に求められる技能ですね。
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校正作業は漢字の書き取りのテストとは違いますので、漢検は関係ありません。・ それよりも、表記の矛盾や統一など、広く文章を解読・理解できる力が必要なのです。
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