解決済み
船の運輸系や、湾港の荷役系など、土日祝でも現場がある会社でも、本部(管理部)は完全に土日祝休みなのでしょうか?こういった業界の求人を見ると、本部の事務系の求人は土日祝休みのことが多いですが、現場は動いているのに本当に土日祝休めるのだろうか?と気になります。
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基本は休みですね。船関係の仕事を転職含め8社経験していますが、 全て本社に所属する部署(営業・人事・オペレーター)で働いて いましたが、土日祝は基本休みです。 その代わり、配船オペレーターをしていた時は(3社で)、 船は基本24時間365日稼働していますので、会社に出社しなくて 良くてもスマホでトラブルが起きた際の対応や、土日でも海外の港を 入出港はするので、土日で家でちょこっと仕事をすることは普通に ありました。 例えば、荷役協定書や船荷証券の発行など、欧米・欧州航路は 船足が長いので、土日明けた後でも全然間に合いますが、 韓国や中国など、土日明けるともう日本についてしまっているので、 出港した日に発行しなければならず、かといって、それだけのための 会社に来るのもばかばかしいので、自宅で発行してその場で客に メールで送る・・・とか。 昔はノートパソコンやpdf、Adobeなどもなかったので、 わざわざ書類1枚発行するだけに担当者は会社に出社していた そうですけどね。 後は営業の時も、稀に土日に港に行くことはありましたね。 船は天候によってスケジュールが良く狂います。 元々、金曜や月曜着の予定の船が、土日にずれ込み、 その船にお客さんを見学で案内する予定になっていたりすると 船が一回出て行ってしまうと、航路によっては次に戻ってくるのが 2か月や3カ月後・・・などもザラなので、無理くり、 土日でも強行で見学をしたりすることもありましたね。 1回、最悪だったのが日本に船が来る際には地方港では 英語が話せないバースマスターなどもいるので、通訳兼、オーナー 立ち合いを求められることもあり、船に訪船するのですが、 元々、12月28日くらいに着予定だったのが、その前の 中国上海で冬になると濃霧がひどく、なかなか出港できず、 遅れに遅れて船の着が12月31日になりました。 年末の大晦日なのに、船が遅れたせいで、行かなければならず、 荷役は5、6時間程度で終わりますが、夜間入出港禁止があるので、 翌朝まで出港できず、1月1日の朝7時とか明るくなった時間に 出港。それを見届けて、客が一人も乗っていないバスで 駅まで戻り、初日の出をバスの中で見たのを未だに覚えてます。 と、話はそれましたが、基本、営業やオペレーターなどは 担当する船が土日や祝日に被る形で来ない限りは基本休みですが、 港湾労働者やターミナルオペレーターなどは様々な船会社の 船が24時間365日来ますので、夜間でも土日でも関係なく お休みはローテーションで取りますね。 その代わり、ターミナルオペレーターとかって 意外と忙しくはないんですよね。いや、忙しくない・・と 言ったら怒られてしまうかもしれませんが、基本は待ちが 多いんです。 船は入港から接岸まで数時間かかったりします。 入港はあくまで湾に入って投錨した時間。その後、 船のサイズによって水先案内人が乗船し、必要に応じて タグを使い、接岸するまで3時間とか5時間とか かかることもあり、その間はボケーって待つだけです。 で、船が接岸してからは何かと荷物の積み下ろし開始まで 世話しなく忙しくなりますが、一旦、荷役が始まってしまうと、 今度は終わるまで、ボケーって暇です。 特に冒頭に書いたように夜間入出庫禁止の港などだと、 仮に荷役が18時に終わったとしても、その日はそのまま 船は出港できないので、翌朝まで待機です。そうなると ターミナルオペレーターも船が出るまでこれといって 大きな仕事は無いので、仮眠をとったり、ボケーって 過ごしたりします。 船員はこういう時にショアパスといって上陸許可証を 貰い、街に遊びに行ったりします。 (海外の港は今も緩いので、ショアパスが簡単に 取れますが、日本はともかく厳しく、なかなか取れません。 自分はこれを申請する仕事もしていて、わざと 「歯医者に行く」とか「接骨院に行く」とか殆どうその 理由をつくって許可をもらい、船員に息抜きをさせて 上げたりもしていました)
写真の講師ですが、本社の事務系部門(経理、人事、総務、営業など)は、土日祝日休みは普通ですね!
例えば、経理や会計は、銀行が休みだとお金が動かないので、土日祝に休むことが多いですね。
部署によっては土日祝休みの会社もあるでしょうが, 荷役や運行に関する部署は誰かは出勤してますよ。
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