回答終了
元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。そして、あくまでも個人的見解としてお読みくださいね。 最初からやりたい仕事を持っている人へは、どうすればその仕事に就けるかを助言しています。しかし、やりたい仕事がわからない人には、わざわざ探さないことをお勧めしています。なんでそうなるかというと、仕事においての「やりたい」なんて、一生出てこない人も大勢いるからです。そもそも、本来の「やりたいこと」というのは、お金を払ってやる趣味なわけで、お給料をもらえる仕事が趣味のようになる人なんて一握りしかいないわけです。でも、みんな「趣味のやりたい」と「仕事のやりたい」の区別がつかないので迷うわけですね。仕事でしっかりと稼いで、プライベートの趣味を充実させるのも素敵な生き方だと思いませんか。 それでは、どうすればよかいというと「向いてる仕事」を探しましょうとアドバイスしています。「向いている仕事」とは適性があるか否かであり、簡単に言うと「やり続けられるかどうか」です。そのためには頭の中で考えるだけではなく、可能なら少しでもやってみて、続けられそうかどうかをいろいろ調べてみることになります。料理やお菓子も初めて見たものの多くは、実際に食べてみないと美味しいかどうかわからないですよね。それと似ています。 「やり続けられるかどうか」が仕事ではいちばん大事であって、続けらるからこそ仕事としてやっていけるともいえます。さらに言えば、あなただって興味を持って(=やりたいと思って)買った本やゲームでも途中で止めたり飽きたことがあるでしょう。「やりたい仕事」と思っていざなってみても続かなければ短期離職となるのです。 もう一つは、「向いてる仕事」が、あなたに「できる仕事」かどうかを確認しましょう。あくまで例えばですが、資格がなければできない仕事であれば、いわゆる免許がいりますよね。これは、職場のルールや日本の法律上において、「できる」ということです。そして、プロゲーマーや歌手のように、お金をもらうには10万人中で1位くらいでないと無理なものもあるということです。これが、能力のレベルとして仕事に「できる」ということです。向いている(やり続けられる)ことだけど、ほんの一握りの人しか「仕事」にはできないものもあるのです。 少し話は変わりますが、母子家庭とのことなので、おそらくは実家から会社に勤めるんですよね。そうであれば、まずは新卒応援ハロワに行って、地元にどのような仕事があるのかを調べましょうか。地域内に存在しない仕事を夢見ても、実家から通勤するのであれば現実的とはいえませんから。 また、新卒応援ハロワやジョブカフェは書類作成や面接対策なども無料で指導してくれますし、もちろんマナーや仕事選びの相談もできます。通信制高校であれば、進路の先生が親身に指導とはいかないでしょうから、自分からしっかりと動いて、教えてくれる人を見つけましょう。ただし、公共の支援機関には本当にいろんな相談員さんがいます。自分に合う人を見つけるまで何度か通うくらいのつもりで訪ねてくださいね。逆に考えれば、全ての相談員さんと合わせられるくらいの人であれば、何度も相談に行く必要はないとも言えるのですが。
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