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看護師と准看護師の業務における違いについて 上記について調べたところ以下の内容が出てきました(全文引用)看護師と准看護師は、業務内容や範囲についての違いは全くありません。医師の診療補助、点滴、採血、血圧の測定、手術の補助、カルテの作成など、看護師が行うすべての業務を准看護師も行います。 両者の業務内容について唯一異なるのは、准看護師は上記業務を自分の判断で行えない点です。 ということは、准看護師の方が患者さんの調子がいつもより悪いと感じ血圧や体温を測った方がいいと感じた場合においても医師や看護師に判断を仰ぐ必要がある。 患者対応を行いカルテを記入する場合も看護師の方に「今から○○さんのカルテを書いてもいいですか?」とその都度聞かないといけないということですか?
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その都度聞かないといかないわけではないです。 カルテの記入や体調が悪く血圧や体温測定が必要だと思ったら測定するよう、看護師に「あらかじめ」指示されるのでできます。(准看護師限ったことではなく看護師もですが、自分の判断に自信がなかったり、迷うような時には自己判断せず、先輩や他の看護師に報告、相談するのは大前提ではあります ) ですが看護師からあらかじめも含めて指示されていないことについては准看護師の判断だけで行えないということです。看護師ならその後どうするか看護業務の範囲内で判断したり、計画(看護計画)をたてたりできますが、准看護師は看護師に報告してその次の指示をもらったり、看護師が立案した看護計画(これが看護師の指示になる)にそってする必要はでてきます。 毎日の業務の中で、その都度細かく看護師や准看護師に指示する役割が看護師の中のリーダー業務というのですが、リーダー業務は准看護師にはできません。 看護師も医師の指示で注射や医療行為ができますが、じゃあこの患者さんの点滴をして…と直接その都度いわれるわけではないです。 医師から点滴のオーダーがでたら看護師が行うという、それがあらかじめ医師から看護師への指示だというルールが決められているので、その都度言われなくとも、聞かなくとも医師から点滴のオーダーがでたら看護師が点滴をすることができるわけです。 蛇足ですが、自分の判断でできないという唯一異なる点が、医療の現場では大きな違となります。自身で判断してはしけないということはそれだけ迅速に対応できないということになります。 命の現場でそれは大変不利になります。 迅速な対応を求められる医療機関、たとえば大学病院や総合病院など大きな病院は、それだけ病態の重い患者さんを対象としていますのでそういう医療機関では、そもそも准看護師の雇用はしていないところが多いです。准看護師が多かった一昔前とちがい、看護師資格者が主流となり、医療に対しての世論の期待も増えた現在では、准看護師として働ける場所は限られてきています。
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