何故、東海地方のバス会社は、バス運転士の採用において、福利厚生が手厚いのか？ 私が知っている中では、名鉄と三重交通が、…

Question

何故、東海地方のバス会社は、バス運転士の採用において、福利厚生が手厚いのか？

私が知っている中では、名鉄と三重交通が、試験の前日から現場入りOKで、宿泊費・交通費負担。採用後も、居宅のサポートや家賃補助あり。

私の地元のバス会社では、こんな福利厚生が無いので質問しました！

Answer 1

バックに大手鉄道会社が付いてるのは大きいかも。

名鉄バスは言うまでもなく名鉄グループ。
三重交通は近鉄グループ。

大手鉄道会社傘下で待遇が悪いと全体の評判に響きかねません。

Answer 2

名鉄バスの乗務員は、昭和30年代から完全週休二日制（日本企業では初？）を採用していた、って知ってました？
今はかなり「普通」（他の事業者と大きく変わらない感じ）になって来てますけど、昭和の時代（特に30年代）は「労務の名鉄」と言う評判が、全国の事業者（労組）に響き渡るほどだったんですよ。

例えば宮城交通。名鉄系列なのは知ってます？
普通に考えれば、何で宮城に名鉄資本が？ってなりますよね。
これは、労使が揉めに揉めて、拗れに拗れた会社が、その評判を聞きつけて名鉄に「泣き付いて来た」からなんですよ。
それ位、待遇改善には積極的な会社だったんです。（今はそれ程でもないですが）