以前に私が受けた行為は、パワハラになるのでしょうか？ もう20年以上前の出来事で、パワハラ等の言葉もない時代の出来…

Question

以前に私が受けた行為は、パワハラになるのでしょうか？

もう20年以上前の出来事で、パワハラ等の言葉もない時代の出来事です。
当時私は２２歳、某鉄鋼関係の会社に中途採用として入社しました。入社して半年が経ち、覚えなければいけない仕事の多さに悪戦苦闘していた頃、
同じような立場の中途採用者が２名、私が勤める現場に採用されました。
二人は２０歳、私よりも２歳年下です。
現場の上司や先輩社員達に、割と厳しく叱咤されながらの辛い職場でしたが、
年齢の近い中途採用者の二人とは、割と仲良くやっていました。

しかし、ある日私はパワハラのような行為を受けることになります。

当時の現場責任者（私より１２歳年上の男性）が、中途採用者（私を含めて３名）
を呼び出し、「お前らの歓迎会をしてやる」というのです。
その歓迎会の場所が、所謂【おっぱいパブ】という場所なのです。
私以外の２名は行く事になったのですが、私はそういった場所に行く事に
抵抗があったので、「少し考えさせてください」と責任者男性に伝えました。
そして翌日、私は責任者男性に【そういった店に行く事に抵抗がある事】
【申し訳ありませんが、この度は遠慮させて頂きます】
というような返答をさせていただきました。

現場責任者は了承して下さったようでしたが、数日後……

歓迎会が終わった翌日の出来事です。
いつも通りに現場にて作業に従事していた時、私は責任者男性に呼ばれました。
そして、誰もいない現場詰所（控室のような場所、主に休憩などに使われます）に
二人で入室しました。
そこで対面するように座り、現場男性は私に以下のようなことを語りました。

【せっかくの俺の好意を、お前は断った。これが意味する事は分かるか？】
【お前は、こういう店に行きたがらないということは、女に興味がないという事だ】
【だから、今日からお前を、女に興味がないホモ野郎と呼ぶことにする】
【協調性のない、女に興味がない、言われて当然だからな】

長々と話を聞きましたが、大まかにまとめると、こんな内容でした。
そして、その後は私は事ある度に過度に怒鳴られ、ホモ野郎や、男色ネタを
振られて弄られることになります。
幸い、私はその１年後には別の班に加わり、その責任者男性とは離れることになります。
しかし、歓迎会後の１年間は、当時は本当に辛かったという思いが今もあります。
何せ、私一人を集中攻撃のような感じで、所謂いじめのような感じでしたから……

そこで、皆さんの意見を聞かせて欲しいのですが、これはパワハラに値するでしょうか？
パワハラに値するのか、しないのか。
パワハラに値するのであれば、どの辺がパワハラに値するのか。
できるだけ詳しく教えて頂ければと思います。

※ちなみに、私は今も同じ会社に勤めていますが、８年前に私の方が別の部署に
異動になった為、現在はこの責任者男性とは全く会うことはありません。

Answer 1

そもそも、個人的に行なった新入社員歓迎会、それも会場が、おっぱいパブ、です。
まず、これ自体が、セクハラです。たとえ男性社員であっても不謹慎である、そういうところに行きたくない、という精神的苦痛を与えている時点でセクハラです。ホモセクシャルでなくてもそういうとことを嫌う男性はいくらでもいます。

そして、翌日に本人を呼び出して、ホモ野郎と呼ぶ、女に興味がない、そういわれて当然だ。。。という発言。
これも立派なセクハラです。

そして自分の好意を断った、ということをその後の仕事での采配や対応に大きく影響させていること、これはパワハラです。
自分の職務上の優位性を使って、部下同僚に精神的に、実務的に不利益を強要しています。

この上司の行為は、いまでは立派なセクハラ行為とパワハラ行為になります。

確かに、昔のような男社会的な職場では、歓迎会と称して部下をわざと風俗店などに誘って、そこでの部下の醜態行為を職場での話題にしたり、参加を拒否した部下を職場でハブる。。。ということをする上司や先輩社員が少なくありませんでした。
それらは単なる上司や先輩の愉悦や嗜好に過ぎない行為です。仕事には何の関係もありません。
これらは立派なセクハラ、パワハラです。
この当時に部下であった社員が今もその文化を継承しているのならば許されるものではありません。

Answer 2

悪口を言うのはパワハラです。
組合や労働局に相談する手もあります。私は上司にパワハラされたことがあります。その時労働局に行って職員の名刺を貰いました。貰った名刺を上司に見せながら、「あなたのしたことを労働局に通報しました。」と言いました。すると上司が私に優しい態度を取るようになりました。下記のサイトを参考にして下さい。
https://ameblo.jp/btg5067/entry-12820393858.html
私は下記のようなパワハラをされました。
私が2015年末～2018末までいた栃木県の某大手ハーネスメーカーにあるスバル向け製品を開発する部署にいる当時40半ばのパワハラ上司Yは「なんで俺より学歴あるのにこんなこともできないの？」「言うことが浅いなあ。」「精神年齢が低い。小学校低学年並み。」と私を侮辱することばかり言いました。2017年1月、私はYから「手が止まっている。」と言いがかりをつけられ、仕事を監視されました。2017年3月末、週末2日前の木曜日に、Yから「スケジュールが前倒しになったから、今週末の土曜日に休日出勤しろ。」と言われました。
私が「土曜日はイベントに行く予定があります。」と言いましたが、
Yに「それぐらい我慢しろ。」と一蹴されました。その上、スマホ依存症のチームメンバーIも
「私は予定を変更しました。」と言って、
私が休日出勤を断れないようにしました。
2017年末そのパワハラ上司は自分の気に入った部下には自由に有給を取らせ、私にはには有給を取らせません。そのことに私が抗議すると、「俺は業務ことを考えて判断している。」「君は金正恩や習近平みたいに自分のことしか考えていない。」と自分を正当化しました。

Answer 3

パワハラの種類の中の「精神的侵害」と「個の侵害」類型に当てはまると思います。
「お前は断った。この意味が分かるか？」というのは地位を利用して行われる事を示唆し、侵害行為が1年に渡った事はパワハラの要件である継続的行為とみなされると考えられます。

現在では「では私はあなたを『“お っ パ ブ“ 責任者』と心の中で呼ぶ事にしつつ、然るべき対策を持って相談窓口に相談させて頂きます」という考えに至る人も少なく無いでしょう。

Answer 4

パワハラの定義は簡単に述べますと先輩や上司など上の立場を利用して下の者に対して精神的、肉体的苦痛をあじあわす行為とされています。つまり質問者さんが責任者の男性から受けた言葉から判断しますと

現場責任者が無理やり嫌なところに行かせようとする。断り行かなかったという理由で本人を責めたり、これを意味することが分かるかなどと脅しの文句を言っている

行かなかったという理由でそれ以降様々ないじめ、嫌がらせが続く。絶えず女性に興味がない、ホモ野郎などと言われ本人の人格を否定するような感じに受け取れます。

重要なのは継続的にそのような言動が続いたかと言うことが肝心であります。例えば行かなかったという理由で1日だけそのような言葉を浴びせられただけであれば単なる文句であり、パワハラとは言えない可能性があります。定義でもパワハラが継続的に行われていたかとされています。

ここがパワハラの定義のあいまいさであります。ですが今回のご質問の内容から判断いたしますとどうやら1年間苦痛だったと言うことですから、完全にパワハラと診断できます。