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日本語教師を目指している大学3年生です 日本語教師の労働環境について質問があります。大学の先生からの紹介で日本語学校を紹介して頂きインターンシップの様な形で半年の間アシスタントや事務業務をしていました。 ですが、先月非常勤講師の先生が急に辞め深刻な人手不足の為大学3年生なのにも関わらず今月から急に初級のクラスを持つことになりました 一応主専攻で日本語教育を勉強していますが、人に教えた経験は無く本当にただの素人の大学生です。 週一回の授業を任されていますが、教案を書いても専任の先生が見てくれる訳でも無く教え方の指導やpptなどの指示、給料に関する契約書も何も無くとても不安で毎週死にそうです。 大学の授業もあるので、睡眠時間を削るしかなく辛いです。 日本語教師の待遇が悪いというのは知っていましたが、膨大な量の授業準備にかかる時間を考えると本当に頭がおかしくなりそうです 1年目の日本語教師は、普通こんな感じなのでしょうか?? また、日本語教師をやっていく上で効率的に授業準備が出来るようになるために参考になる書籍などを教えてください
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むかし塾業界にいたものです。 ジャンルは若干違いますが同じ講師業なので思うところを書きます >一応主専攻で日本語教育を勉強していますが、人に教えた経験は無く本当にただの素人の大学生です。 みんな最初はそうです。学校でまなべるものなんてごくわずかの座学です。 声の出し方すらやらんでしょう 「さあ、君、立ってください。一番隅っこの彼にちゃんと届くようにしゃべってみてください」教室の大きさや環境に応じて、声を調整するなんてことは、大学の目の前の先生すらやってない。でも、実践では即必要な技術です これが学生です。 まず、この先、大学に何年いても君は素人さん 今、あなたは、プロの舞台に立っているのです。 >週一回の授業を任されていますが、教案を書いても専任の先生が見てくれる訳でも無く教え方の指導やpptなどの指示、給料に関する契約書も何も無くとても不安で毎週死にそうです。 これも実は当たり前のことです。 授業は芸人と同じなのです。 先輩が逃げ出して田舎に帰ってしもて「ルミネの舞台が空いたで、おまえやってみるか?」こういうことと同じなのです。 免許も資格も関係ない、420時間なんて「上手くなるということには、何の関係もない」舞台に立った時間数が芸人の教員の上手さに関わってくるのです。 そういう意味で、人より早くチャンスが来た。 それだけのことです。 ただ、同時にこういうこともある 人には合う合わないがあります。 今のつらさがしのげずに、潰れてしまう人もいます。 舞台に立てなんだら芸人はどうしようもない 授業が出来なければ教員は商売にならない それなら、時期とか、環境ではなく、選んだ道が違っていた。そういうことです。ゆっくり育つとたくさん育つかというと、そういう世界ではないのです >日本語教師の待遇が悪いというのは知っていましたが、膨大な量の授業準備にかかる時間を考えると本当に頭がおかしくなりそうです 1年目の日本語教師は、普通こんな感じなのでしょうか?? そらあたりまえ、初演だもの 今までやったことのない舞台に今立っているんだもの これから、毎日毎日、毎年毎年繰り返される舞台の初演が今この時です。 ここで時間をかけずして、どうするんですか 良いものを作りましょう >また、日本語教師をやっていく上で効率的に授業準備が出来るようになるために参考になる書籍などを教えてください そんなものはないです。 ひたすら読んで、頭に叩き込んで、人のいない壁に向かってリハーサルをする。手を抜けば自分が立ち往生する。2,3回それが続けば授業が壊れていく。 でも、そこをきちんとしのげば、来年のこの授業は「再演」になる。 初演と再演はえらい違い。 そういう意味で、良い機会なんです。 大変だけど、怖いけど、これが、あなたがこれから演じていく舞台です。 これから一年、毎日が初舞台です。 どうか生き抜いてください。頑張ってしのいでください。 今からが本番なんです
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