解決済み
職業訓練… 学校の授業で言うと「作業学習」に当たるのかなと思います。 そして、作業学習での経験をベースにしつつ、その他の「学校生活全体で」学んだことも含めて、 実際に外部の企業に出て「働くこと」を経験するのが「現場実習」です。 (学校の中で、一般企業から内職仕事をいただいて行う「校内実習」もあります) …実は、実際に一般企業なり福祉事業所なりに出て1週間~2週間作業を経験する「課外授業」があります。 基本的には高等部…高校生になってからの内容ですね。 特別支援学校も、ちゃんと外に出て学べるので安心してください。 外に出れば、いかに自分たちがぬるま湯の世界で甘えて生きているかがよく分かりますから。 なにも問題ありません。 でもまぁ、言いたいことは分かりますよ(笑 ただ、あなたが言っていることは「教員だから」当てはまるものばかりではありません。 工場勤務の人が美容師の働き方を知っているかといえば、多分知らないでしょう? 何かしら小売業に携わる人は、物流についても少なからず知っている部分があるかもしれませんが、 病院のレントゲン技師(正確な名称ではないですが)がどういう仕事をしていくら稼げるかなんて多分知りません。 一般企業にいればすべてを知っている、ではないんです。 それは教員も他の企業勤めの人も一緒。 そもそも、そんなことはどうだって良い。 そうではなくて。 とりわけ特別支援学校では、「いかに金を稼ぐか」ではなくて。 「いかに社会人として生きるか」を一緒に考えます。 先生が教える、先生から教わるというより 先生やら友達やらと一緒に考える、何より「自分で見つける」のです。 障害があろうとなかろうと学校を出れば「一人の社会人」ですからね。 自分の長所短所、得意不得意の理解に始まり、 どんな仕事なら出来そうなのか、どうやったら頑張れるのか。 そんなことと合わせて「何が好き?」「何が楽しめる?」も見つけて行きたい。 …楽しめるものが無いとやっていけませんからね。 色々勘違いしていますが、そういう場所ですよ。 お金は働いた結果ついてくるもの。 働くことができないと、稼げない。当たり前。 だから、 「社会人として生きるために必要な事」を学びます。 あなたが言う金稼ぎ=仕事に限って言えば 「働けるようになるために必要なこと」を学びます。 まずはそこを理解してください。
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