まず、裁判所事務官というのは広い意味では国家公務員ですが、司法府に属する職員なので、行政府の職員とは試験の仕組みが違います。 行政府=各省庁に勤める職員は、人事院が実施する統一的な試験の合格者の中から、各省庁が面接を行って採用します。 これに対し、裁判所職員の試験の合格者の採用先は裁判所しかありません。 ですが、札幌管轄ということで一般職の大卒級と想像しますが、 札幌の合格者が121人というのは、昨年の合格者ではなく、今年実施された試験の合格者↓ではないかと思いますが、 https://www.courts.go.jp/saiyo/vc-files/saiyo/2023/saisi/XC-12-kekka/03-C-12-kekka.pdf これに対し、今年の試験の札幌の一般職大卒級の採用予定数はわずか15人です。↓の9ページ https://www.courts.go.jp/saiyo/vc-files/saiyo/juken_annai/XYC-12/XYC-12jukenannai.pdf 多くの辞退者を見込んでいるということもあると思いますが、行政官の採用と同様、合格者の中から面接を行って採用を決めている、ということのようです。 いくら筆記試験の成績がよくても、人物に問題があれば使い物にならない、ということは役所でも民間でもよくわかっていますから、単純に合格順位の順に辞退者を除いて採用していく、ということではないと思います。
なるほど:1
ほぼほぼ全員。 裁判所事務官に限らず、公務員試験の最終合格者数は「採用予定数+辞退数見込」で出されるので、辞退見込が大幅に狂わない限りほぼほぼ採用されます。 国家総合職は例外で、国家一般職はマッチングのズレもありやや多く残存者が出ますが、裁判所事務官はそこまで気にすることはないかと。
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