矯正心理専門職に就くためには、国家公務員総合職試験(人間科学)を受験して、基礎能力試験及び専門試験(択一式及び記述式)に合格する必要があり、専門試験では心理学のほか、教育・社会・福祉系の問題が出題されます(ただし、任意の問題を選択して解答できるため、受験にあたりこれらの分野全てを学習する必要はありません)。 ご質問のうち①については、行政書士の学習内容とは分野があまりにも異なるため、両者の勉強を並行して行うのは、現実的にほぼ不可能であり、また有害無益でもあります。 ②④については、人間科学区分の受験資格は、大卒または卒業見込みの者であれば誰でも受験できるので、心理学を専攻しない法学部生でも受験することは出来ます。 ただし、法学部の授業は試験対策の役に立たないので、早くから受験対策の勉強をする必要があります。1年生後期からであれば、時間的には十分と言えますが、合格するためには公務員試験向けの予備校などで心理学を勉強する必要があり、実際に合格できるか、また採用されるかどうかは別の話です。 ③については、人間科学区分には大卒程度の採用枠もあるので、大学院に進学する必要は特にありません。
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