農家の手伝いをして思ったのですが、乾燥した米を袋に入れて一定の重量になると、アラームが鳴りデジタル表示で計量するパックメ…

Question

農家の手伝いをして思ったのですが、乾燥した米を袋に入れて一定の重量になると、アラームが鳴りデジタル表示で計量するパックメイトと言う機械がありました。この重量計は校正などしないものでしょうか？農家さんから聞いたら、購入時から何もしていないそうです。
そもそも、重量計が指している重さの根拠は？と思ってしまいました。

Answer 1

普通はします。
台秤で15～20kgの重さのものを計量して、正しいかどうか判断します。
それから最初の袋もデジタルとアナログで合うかどうかチェックします。
合わない場合は、計量重量を＋かーでデジタル調整して確認します。

チェックを怠ると検査で重量不足になると、検査をストップして電話があり、検査脇の出荷倉庫で出荷者がパレットに積んだ袋の１袋づつを床に降ろして米を入れ計量し、再度積みなおします。
以前１回だけあって高温時に４パレほど１人でやりました。出荷してからＪＡ倉庫で２日ほど仮置きされたときにフェーンがきて水分が少し減り重量が足らなかったからで、俺の責任でない保管が悪かったんだろと言っても聞いてもらえませんでした。それからは設定重量を多くしています。

新潟県コシヒカリ生産農家

Answer 2

だから検査を通過したものが採用されています。
おまけに検査時には確認されますので異常な場合はそこで発覚します。
さらに検査をする場合は規定より多めに入れるようになっています。
検査の際に抽出する分を考慮されています。

よって未検査米以外は自然とチェックされていると言えると思います。

まぁーそもそも米って重さ減るものですしね。
検査時に規定以内の水分で規定以上の重さあれば大丈夫なのでピッタリである必要はないね。
そういう機械は多くの場合、多めに入りますからね。