最近クラブのホステスを始めた女子大学生です。 始めたばかりですが、インボイス登録を促され、仕組みの理解が追いつかず困っ…

Question

最近クラブのホステスを始めた女子大学生です。
始めたばかりですが、インボイス登録を促され、仕組みの理解が追いつかず困っています。夜職を始めたばかり、扶養に入っている、一人暮らしだが住所変更をしていない。
この場合でもインボイス登録はするべきなのでしょうか。
申告をすることで納税額が増え、収入より支出が上回り、損することはないでしょうか。
教えていただきたいです。

Answer 1

インボイス制度とは、2023年10月1日から始まる消費税の仕入税額控除の方式です。インボイス登録をしないと、取引先の課税事業者が仕入税額控除を受けることができなくなり、結果として取引先の消費税負担が増えることになります。

クラブのホステスは、消費税の課税事業者である可能性が高いため、インボイス登録を促されていると考えられます。

扶養に入っていて、一人暮らしでも住所変更をしていない場合でも、インボイス登録は可能です。ただし、収入が少ない場合は、インボイス登録をしても仕入税額控除を受けられる金額が少なくなるため、納税額が大きく増えることはないでしょう。

インボイスの仕組みは、以下のとおりです。

・クラブは、インボイス登録をすることで、消費税の課税事業者となります。
・クラブは、取引先の課税事業者に、インボイスを発行します。
・取引先の課税事業者は、インボイスを受け取ることで、仕入税額控除を受けることができます。

初心者の方にも理解できるように説明すると、以下のようになります。

・クラブは、消費税を払うお店です。
・インボイスは、消費税を払ったという証明書です。
・取引先の課税事業者は、インボイスを受け取ることで、消費税を払ったという証明書になります。

つまり、クラブがインボイス登録をすることで、取引先の課税事業者は、消費税を払ったことを証明できるようになります。これにより、取引先の課税事業者は、消費税の納税額を減らすことができます。

今回の場合、クラブがインボイス登録をすることで、取引先の課税事業者は、消費税の納税額を減らすことができます。しかし、収入が少ない場合は、インボイス登録をしても仕入税額控除を受けられる金額が少なくなるため、納税額が大きく増えることはないでしょう。

最終的には、インボイス登録をするかどうかは、ご自身の判断となります。ご自身の状況や考え方に合わせて、判断してください。

以下に、インボイス登録をするメリットとデメリットをまとめます。

メリット
・取引先の課税事業者が仕入税額控除を受けられるため、取引先の消費税負担が減る。
・取引先の課税事業者からの信用が高まる。

デメリット
・インボイス発行の義務が生じる。
・インボイス登録の申請手続きが必要。

ご参考になれば幸いです。

Answer 2

インボイス登録は消費税の納税のことです。

あなたが経費に計上できるのはクラブに出勤する時の
美容院セット代に店舗で着用する衣装代くらいでしょう。

消費税は簡易課税か原則課税を選択し日当報酬（店は外注費扱い）に
対する消費税から経費に対する消費税を引いて納税します。
帳簿も付けなければなりません。
きっと聞かれても理解するのは難しいだろうから、
税理士に丸なげの方が良いでしょう。

Answer 3

店がインボイス制を勧めるのは店に取ってメリットがあるから
給与を頂くアナタに取ってはメリットがない

店のメリットはアナタに支払う給与を外注費に計上し給与に消費税が含まれている事にして納める消費税を節税する事が出来る

アナタがインボイス登録をしてしまうと払わなくてもいい消費税を払わないといけなくなる、給与に受け取った消費税が含まれる為、

経費で支払った消費税 − 外注費（給与）で受け取った消費税 ＝納める消費税となる

アナタは所得税と消費税の両方を納める事になる

簡単な例 （税率はテキトー）
所得税
給与 1,000,000円 − 経費 300,000円 ＝700,000円の所得
所得700,000 × 税率5％ ＝35,000円が所得税

消費税 （細かい計算式あるが簡単に）
給与の受け取り消費税 10万 経費で支払った消費税 3万円

10万 − 3万 ＝ 7万 が納める消費税

インボイス登録すると所得税 35,000円 消費税 70,000円
合わせて105,000円の税を払う事になる

インボイス登録しなければ受け取った消費税は給与のまんまになる

お店が外注費ではなく給与として処理してくれれば
消費税は発生しません
給与となると事業所得ではなく、給与所得で確定申告する事になる

店でのアナタの立ち位置が歩合制の 係 なのか？ 日給制のヘルプなのか？
日給制のヘルプなら給与所得での申告も可能です（店がそれに同意するかどうかは分かりませんが）

Answer 4

インボイスは登録する、しないは自分で選択出来るものです。

登録した時のデメリットを知らずに言われるがままするものではありません。
登録すると消費税を納付する事になりますから、消費税の税額の負担、それと消費税の申告の負担があります。
自分で計算して申告するわけですから、自分で出来なければお金を払って税理士に頼まないといけませんしね。消費税の申告があればその手間代も取られるわけですから。

インボイスに登録しないと報酬を減らされるかどうかはお店との話し合いですから。