海上保安官になるには複数のルート(採用試験)があります。 ここでは,海上保安学校学生採用試験について回答します。 ほぼ1次試験の得点で最終合格の合否が決まります。 また,ほぼ1次試験の得点で最終合格の合格席次が決まり,席次上位から順に採用内定通知が来ます。 このとき,席次上位者は船舶運航システム課程にあっては第1希望のコース・管区に,情報システム課程にあっては第1希望管区に確実に割り振られます。 1次試験の得点がが低く席次下位だと採用内定しても第1希望でないコース・管区に割り振られることが多く,最悪の場合最終合格しても採用されないことがあります。 入学後,1次試験が高得点で席次上位者は課程(クラス)の学級長に指名されます。学級長の職務を遅滞なく進めつつ保安学校での学業成績を高く維持すると教官から信頼され高い人物評価を得て卒業後の配属先や職務に大きく優遇されます。 このように1次試験・高得点/最終合格・高席次の人は,そうでない人に比べて学校に入るとき〜入った直後から強力なアドバンテージを持ちますので,徹底的に1次試験対策をして高得点を狙うことをおすすめします。 ただし,1次試験が高得点でも2次試験の体力検査,身体検査の基準をひとつでも満たせなかったり,人物試験(面接)で不適格判定を受けると最終合格はできません。
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