解決済み
食品工場での開発部は楽そうに見えますが...大変なこととかあるんですか? ふときになりまして... ※開発部たちをばかにしてる訳ではないです
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製造の人たちとは、大変さのジャンル(質)が違うと思います。 製造は、必要な製造量を間違いなく、きちんとこなすのが仕事です。 体も使うでしょうし、衛生管理とか製造工程とか、気にすることは多いし、記録もしなくちゃいけないし、休めば誰かに迷惑がかかるし。 一日仕事が終わればヘトヘトですよね。 開発の仕事は、そういうのとは違います。 「何にも無いところから新しい物を作って、会社に利益をもたらせ」というのが開発に求められる命題です。 自分の知識だけでは対応できませんから、人脈とか、調査とか、様々な方法を駆使して「新しい物」を考案し、試行錯誤を繰り返し、ようやくできたモノに何度もダメ出しを食らって、ようやくひとつの新商品を作り出す、それが仕事です。 でも、その新商品が必ず作り出せるわけではありません。何度トライしても作り出せない人もいます。 そして苦心して作った新商品も、売れなければゲームオーバーです。 そこまでどれだけ苦心しても、努力しても、結果がゼロなら評価されません。 結果が出せない人は、いずれ別な部署へ回されるか、職場からいなくなるでしょう。 企業によって、開発の内容は同じではないですから、どんな開発部でも同じ環境ではないですが、日々決まった業務をこなす部署とは、やっている内容が違うのは間違いないです。 ルーチンワークでヘトヘトな人たちから見ると、いかにも楽ちんで、お気楽そうな仕事に見えるかもしれませんが、たぶん交代してみたら「やっぱり製造でいいや」って気持ちになると思いますよ。
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