解決済み
5大総合商社のグループ会社(子会社)の専門商社の待遇は平均年収でいうと大まかに本体の7割ほどと聞いたことがあるのですが、これはある程度合っているのでしょうか?
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合ってないです。7割だの6掛けだのと一概には言えません。 当たり前ですが、会社は大まかに収益÷従業員数の数字が大きいほど社員の給料も高いのは何となくわかると思います。(もちろん完全に比例はしませんが) 総合商社のグループ会社もそれと同じで、毎年数百億を稼ぎ出し、万単位の従業員を抱えるような大きな子会社から、従業員100人未満の中小企業まで色々あるので、収入水準もそれに従って千差万別です。 例えば、鉄鋼専門商社の伊藤忠丸紅鉄鋼やメタルワンは、総合商社を除く商社の中でもトップクラスの高給の部類で、このあたりでようやく総合商社本体の7掛けぐらいになります。 それ以外にも、伊藤忠の子会社の伊藤忠テクノソリューションズは日本のIT業界トップの大企業で、普通に難関企業です。 一方で、誰も名前知らない「三井物産〇〇」とか「丸紅〇〇」のような名前の付いた中小企業も無数にあります。それらは、収益規模も大きくないので社員の給料が高いわけはありません。 あと、余談ですが「プロパーは出世できない、本社の課長が子会社の部長を兼務、社長も本社の部長が」という回答はもう今は正確では無いです。 まず労働の量から言って部長と課長の兼務なんて不可能です。 そして、今の総合商社各社は、本社機能を小さくして、できるだけ多くの事業、機能をグループ会社に詰め込む動きをしているので、部長どころか社長もどんどんプロパー社員から登用しています。 むしろ、責任が重い上に、何か間違えれば全プロパー社員の反感を買う社長のポジションに本社の社員を据える意味はあまりなく、それよりもトップは同じプロパー社員にして、経営をサポートする役員や役職者の中に優秀な本社社員を何人か入れる方が、グループ会社との協調と経営統制が同時にできて合理的だと分かったわけです。
今は円安・資源高もあって5大総合商社は業績好調、社員の給料はボーナスを中心に大幅に増えています。グループ子会社の年収と比べると2倍以上になっていると思います。但しこれは、総合商社の報酬が高すぎると言う意味で、グループ子会社の報酬が世間相場と比べて安いと言うことにはなりません。
私が聞いた限りでは、◯友や、◯井の子会社は6掛けと子会社の人は言ってましたね。また、プロパーは出世ができない、本社の課長が子会社の部長を兼務、社長も本社の部長がという感じみたいです。
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