獣医師の公務員について 獣医学科生で将来は公務員の獣医師になりたいと考えています ネットで公務員の役職を調べていたの…

Question

獣医師の公務員について
獣医学科生で将来は公務員の獣医師になりたいと考えています
ネットで公務員の役職を調べていたのですが、とあるサイトで主事・技師＜主任（主任技師）＜（主査≦）係長＜課長補佐（≦主幹）＜課長＜部長＜局長
の順に上がっていくと知りました
公務員の獣医師もこのような役職があるのでしょうか？
また、役職が上がらなくても給料は年に1回昇給するのでしょうか？

Answer 1

＞公務員の獣医師もこのような役職があるのでしょうか？
→はい。あります。
でも、当然のことながら、
全員がそんな風に昇格できるわけではありません。

＞役職が上がらなくても給料は年に1回昇給するのでしょうか？
→ちょっとずつね。

公務員の獣医師というのは、
「獣医師」の部分にウェイトがあるのではなく、
「公務員」の部分にウェイトがあります。
「獣医学的な知識に基づいて、畜産政策を担う人」です。
例えば、
鳥インフルエンザや口蹄疫が発生した時、
どのように対応すれば感染拡大を食い止めることができるか。
その判断を行うのが農水省や都道府県であり、
その中で最前線に立つのが公務員獣医師です。

「国や県の対応が不適切だったせいで、
鳥インフルエンザの感染が急拡大し、
〇万羽のニワトリが殺処分され、
何件もの養鶏場が倒産した。卵の価格が急騰した…」とか、
「国や県の対応が不適切だったせいで、
海外で流行していた家畜伝染病が国内で流行し、
〇万頭の牛が殺処分され、
何件もの畜産農家が破産し、業界が大打撃を受けた」
なんて事態が起こったとしたら、
それはおおむね、公務員獣医師の責任なのです。

Answer 2

公務員の獣医師の勤務先は 保健所 食肉衛生検査所 家畜保健衛生所 畜産行政部署 畜産試験場 などです
もちろん 等級別の位置づけがあり 基本的に上がりますが 能力等により 昇進には差があります。
ちなみに 公務員ですから 毎年 給料（号俸）は上がりますが ５５歳で頭打ちかな