企業の商品開発研究員の実態を知りたいです。将来生命科学系の大学を出て院進し商品開発研究員(食品メーカーもしくは日用品)に…

Question

企業の商品開発研究員の実態を知りたいです。将来生命科学系の大学を出て院進し商品開発研究員(食品メーカーもしくは日用品)になりたいと思っているのですが実態が知りたいです。研究室内はブラックなところもありますか。また就職が難しいと聞きますがどうなのでしょう。

Answer 1

あなたはまだ高校生なのですね。
社会の仕組みや在り方についてはよく知らないでしょう。
社会は多様性に満ちており、
今後変化する可能性にあふれているのですから、
そんな狭いイメージを求めない方がいいです。

食品メーカーといったって、日用品メーカーと言ったって、
世の中には無数の企業があり、内実は千差万別です。
大企業もあれば、中小企業もある。
保守的な価値観を守り通そうとする企業もあれば、
どんどん新しいやり方を取り入れて変わっていく企業もある。
売り上げが伸びている企業もあれば、
売り上げが落ちている企業もある。
少数の取引先に依存している企業もあれば、
常に新規取引先を開拓しないと持たない企業もある。
都会にある企業もあれば、地方にある企業もある。
地域に根差した企業もあれば、グローバル企業もある。
…

企業にさまざまな多様性や変化があることを知れば、
あなたの進路も、
「生命科学系の大学を出て院進する」と
ガチガチに決めてしまうのは無意味に思えませんか？
あなた自身の将来像は、
広い世界を知ることによって、
次第に別の方向へスライドしていくかもしれません。

就職が難しいかどうかは、その企業次第。
有名大企業の場合は、さすがに簡単にはいきません。
希望者が多い分だけ、
あなた自身の資質や能力が厳しく問われますからね。
でも、
商品開発研究を手掛けている企業なんて、
世の中に無数にありますから、
あんまりこだわる必要はありません。