自衛官候補生（海上）に落ちて（不合格になって）しまいました。

Question

自衛官候補生（海上）に落ちて（不合格になって）しまいました。対策はしっかりとしていて、万全の状態で臨んだので、かなりショックなのですが、何がダメだったか、想像で構いませんので、分る方いらっしゃいますか？

【筆記（国語・数学・社会）】
CBT方式なので、問題を持ち帰ることはできないが、自分的にはほぼ解けたように感じた。

【筆記（作文）】
指定された字数はしっかりと書き、内容もそんなにダメという訳ではない（と思いたい）。

【筆記（適性）】
もしかしたら、ここがダメだったのかもしれないが、そうなるとなぜ同時期に受験した一般曹候補生（海上）の一次試験を通過したのかが分からない（一般曹候補生の一次試験も同じような適性検査がある）

【身体検査】
海上要因のため、最後の問診で鼓膜を見ないといけない時に、耳かきのし過ぎで垢が奥に溜まっており、鼓膜が正常かどうか確認できなかった。

これについては、後日かかりつけの耳鼻咽喉科医院に行き、正常なことを確認したうえで、その旨を書いた診断書を提出した。

また、もう1つの不安要素として視力があったが、視力は両目とも矯正視力0.8と記載されていた（視力検査を担当してくれた方には「メガネ変えときなよ～笑」といわれた）。

それ以外では、最後の問診の際に「鼓膜が正常かっていう診断書貰ってくれば、合格ヨ」といわれた。

【面接】
可もなく不可もなく。自衛隊に入隊したいという意志はしっかりと伝えた。

敢えて言うならば、「就活で他うけているところありますか？」という質問に対し、「一般企業××に加えて、自衛隊でも、自衛官候補生以外に一般幹部候補生と一般曹候補生を受けています」と答え、「では、その3つの自衛隊の試験区分の中で合格した場合の優先順位は？」と追加で質問された際に、「一般幹部候補生が1位で、一般曹候補生が2位、最後に自衛官候補生」と馬鹿正直に答えてしまった。

私的には、面接で一般幹部候補生が1番であると答えてしまった事か、適性検査で引っかかったのかと考えていますが、適性検査はすでに一般曹候補生の一次試験を合格していることもあり、何とも言えません。

今、一般幹部候補生の最終合格の結果待ちであり、非常に心配です。自衛官候補生で不合格になったことが、一般幹部候補生の合格判定に影響を及ぼさなければいいのですが…

良ければ（1）何が不合格になってしまった原因か、（2）自衛官候補生の不合格は一般幹部候補生の合否判定に影響するか、について皆さんの考えをお聞かせください。

Answer 1

先ずは立派な志に感服致します！
また質問者さまからの書き込みを拝見し、素晴らしいお人柄が見て取れました（＾＾）

間違いなく、質問者さまが仰るとおり、下記が理由です。
▼
＞どうせこの人合格させても、一般幹部候補生や一般曹候補生に
＞受かってたら、そっちに行くだろうから、それなら自衛官候補生
＞しか受けてない人を優先的に合格させようとかあるのかな？
＞と思ったのですが、どうでしょうか？

一般幹部候補生、一般曹候補生の一次は合格されているんですよね？
身辺調査は最終段階ですので、自衛官候補生の不合格には一切関係ありません。
また私の知人も第一希望が一般曹候補生、第二希望が自衛官候補生だったのですが、自衛官候補生のほうは合格（採用候補者名簿記載通知書の交付）しましたが、入隊への意向調査は行われず（成績の序列で行うのでいつになるか分からない）、試験及び発表が後の一般曹候補生での意向調査（応諾書の提出）が先に行われました。

また面接は、人としてまともに受け答えができるか、危険な思想を持っていないか、入隊への最終意思確認の場であり、質問者さまの回答があだになった訳ではないのでご安心ください。
（筆記試験の成績序列でほぼ合格者は決まっていますので）

質問者さまのような方が幹部になられると、海上自衛隊も安泰です！
立派な自衛官を目指して頑張ってください！

Answer 2

質問者の言っている事は問題無いと思う。

合否は向こうが決める事なので何とも言えないのが実情。恐らく担当の広報官に言っても理由は教えてはくれないと思います。

やはり、面接がネックと思いました。私も実は高校卒業間近の海上自衛隊一般曹候補学生を受験し、学科は通ったがやはり面接で大学を受験しますと馬鹿正直に答えたのが不味かったし、担当の広報官も「馬鹿正直に答えなきゃ良かったのに」と仰ったのを覚えている。

自衛隊は進路があやふやな受験生を冷やかしと言って、あまり向こうとして好ましくなかったのかあ。

Answer 3

一般曹候補生が合格であれば自衛官候補生で不合格もありますよ。

自衛隊としては「任期満了金が発生しない一般曹候補生」で採用するのが最良の選択になるかと思います。一般曹候補生での合格が見込めるのであれば、自衛官候補生を不合格にして、他の受験者を一人でも多く通したいのです。あなたが大卒であれば尚更かと思います。

あなたの答えた志望順番は、誰が考えてもその通りなので問題があったとは考えられません。一般幹部候補生で入隊できればそれが最良なのです。

私は部外者ですが、自衛隊との付き合いは長く多くの応募者を見てきました。不合格で最も多い事由は身体検査かと思います。（数値不足・数値超過・過去の病歴など）極めて少数ですが、面接における情緒不安定や多言傾向にある人も不採用になる可能性があります。

本当は「担当の広報官」に尋ねて見るのが最良なのですが、近年は広報官との信頼関係を構築できない応募者も多いようです。可能であれば、胸襟を開いて尋ねて見るべきかと思いますよ。

Answer 4

（１）学科が問題なかったとすれば身辺調査で引っかかった可能性があります。

質問の内容からはそれ以外は思い浮かばないです。
（もちろん自己判定ですから、そもそも合格ラインに達していなかった可能性はあります）

（２）一般幹部候補生の方が圧倒的にレベルは高いですから、合格ラインに達しているという前提ですが

仮に、学力等が問題なかったのに自衛官候補生で合格しなかった場合、その他（身辺調査）で引っかかっている可能性があり、身辺調査は一般幹部候補生の方がより緻密に行われますから不合格になる可能性はあります。

一般幹部候補生を優先するという答えは当たり前すぎるほど当たり前ですから、合否に影響を与えることはないです。

因みに、曹候補生の方が合格であれば話は違ってきます。