解決済み
高圧ガス製造保安責任者 甲種化学責任者、甲種機械責任者、乙種化学責任者、乙種機械責任者、丙種化学とありますが、実際の設備メンテナンス等ではどの資格を取得される方が多いのでしょうか?機械と化学の違いや甲種、乙種の違いなどについても教えて頂けませんでしょうか?又、各種試験の難易度等についても教えて頂きたいと考えますので、よろしくお願いいたします。
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お疲れ様です。ミスター高圧ガスと申します。 ご質問の回答は以下の通りです。 Q1:高圧ガス製造保安責任者 甲種化学責任者、甲種機械責任者、乙種化学責任者、乙種機械責任者、丙種化学とありますが、実際の設備メンテナンス等ではどの資格を取得される方が多いのでしょうか? A1:この資格は、名前の通り「高圧ガス製造保安責任者」という、高圧ガス製造事業所で、保安に係る責任者に対する資格であって、設備メンテナンスをする人に対する資格ではありません。あえて、というのであれば、どれでもお好きなものをとればいいということになります。 Q2:機械と化学の違いや甲種、乙種の違いなどについても教えて頂けませんでしょうか?又、各種試験の難易度等についても教えて頂きたいと考えますので、よろしくお願いいたします。 A2:まず、難易度からいえば、難易度が高いものから、甲種、乙種、丙種の順番になります。特に甲種に関しては、3科目(学識、保安管理技術、法令)のうち「学識」の試験の解答が記述式ですので、書けなければ0点です。他の2科目はマークシートなので、適当にマークすれば点数が取れる可能性はあります。乙種、丙種は、3科目のいずれもマークシートの試験です。 次に「機械」と「化学」の違いの説明をします。 現在の「高圧ガス製造保安責任者免状」は、昭和50年までは「高圧ガス作業主任者免状」というものでした。従前は、高圧ガス製造所のプラントの管理をする者が「作業主任者」と呼ばれていました。圧縮機を使用して高圧ガスの製造をするところの作業主任者は「機械」の免状を、空気液化分離装置を使用して高圧ガスの製造をするような場合のプラントの作業主任者は「化学」の免状の要求がありました。甲種と乙種の違いは、その設備の処理能力の大小の差です。昔の方が、このあたりのことがはっきりしてわかりやすかったのですが、昭和50年に大きな法改正がありました。 プラントの管理を作業主任者だけに任せるのでは、大規模な事業所においては難しいということで、現在の保安管理体制(保安統括者、保安技術管理者、保安企画推進員、保安主任者、保安係員)の制度に変わっています。 ここで、免状の名称も「高圧ガス作業主任者免状」⇒「高圧ガス製造保安責任者免状」と変わっています。 甲種は、大規模な事業所で、保安技術管理者(部門長)として選任する場合の必須の免状、乙種は、保安主任者(課長クラス)を選任する場合の必須の免状、丙種は保安係員(係長、職長クラス)を選任する場合の必須の免状となっています。 現在は、従前のように、圧縮機に対する資格がどうだとか、空気液化分離装置に対する資格がどうだとかということがなくなったので、機械でも化学でも好きな方で試験を受ければいいようになっています。こちらは好みの問題と考えていいでしょう。
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一般的な施設の設備管理、いわゆるビルメンとして取得しておく必要のある資格は、挙げていただいたものではなく、第三種冷凍機械責任者になります。 要するに、一般施設では空調設備を備えているので、その基本的な仕組みを知っておくことは有用なので、上記の資格がビルメン4点セットの一つに挙げられています。
1人が参考になると回答しました
どの資格を取るかは会社の規模や方針で違いますので、難易の話だけを少し 乙種機械と丙種化学特別を取得しましたが、底辺高校卒業で知識レベルが算数理科で止まってるような50手前のおっさんでも取れるレベルです 受けるときは国試3科目受験をしてください国試なら過去問を真面目にやれば私みたいな馬鹿でも取れましたので難易度はそれほど高くないと思います 合格率は低いですが会社負担で強制受験の人が結構いますのでやる気のない人も相当いると思われます
1人が参考になると回答しました
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