栄養士の資格を持つ者です。 私は短大を卒業して栄養士の資格を取得しましたが、管理栄養士を目指すのならば四大へ行くことを強くオススメします! 短大卒でも管理栄養士の資格は取得できますが、「栄養士として3年間働いた、という実務経験」が管理栄養士の国家試験を受験するために必要になります。 また、試験を受けられるのは実務経験3年を積んだ翌年になるので、早くても短大を卒業して4年後に受験が可能になる、ということになります。 経験上、栄養士のお仕事をしながら管理栄養士の勉強をすることは、正直かなり難しいです。その証拠に、合格率もかなり低く1割程度です。 また、栄養士として3年間ちゃんと働けるか?ということも考慮しなくてはなりません。(精神的にも身体的にもきついので…私は3年を目前に辞めました。なので管理栄養士国家試験の受験資格すらないんです…笑) 一方、四大卒での管理栄養士試験の合格率はほぼ9割と言われています。 実務経験なしで在学中に試験を受けられる点や、試験対策の授業もあるみたいです。 管理栄養士のほうがお仕事の幅も広がりますし、お給料も栄養士と比べて「管理栄養士手当」がついたりするので栄養士よりも手取りが多くなることがほとんどだと思います。 四大はお金がかかりますが…管理栄養士になりたいと思うなら絶対四大にするべきです。 参考になれば幸いです!
百歩譲って、四年制の専門学校でも、管理栄養士養成課程のある学校がありますので、そこでも良いです。 2〜3年制の短大や専門学校、四年制大学で管理栄養士養成課程のない栄養学科、などを卒業しても、確かに管理栄養士になる道はあります。しかし、 ・四年制の管理栄養士養成課程を卒業するのに比べて、受験資格を得るのが2年も遅くなる。 ・国家試験の対策が大変。 というデメリットがあります。 1つ目の方は、たとえば2年制の短大を卒業した場合、3年間の実務経験が必要です、この時点で四年制の学校を卒業するより1年多いことになります。しかも、12月に出願する段階で「3年の実務経験」を満たしている必要があります、年度末に満たす見込みではいけないのです。つまり、3月に「3年の実務経験」を満たした次の12月にならないと出願できません。これは、2年制短大を卒業してから4年弱たたないと国家試験を受験できないということです。 ちなみに、四年制の管理栄養士養成課程学校に在学していれば、卒業見込みで受験できます。 2つ目の方のデメリットですが、管理栄養士養成課程のある学校なら、学校で国家試験対策をします。合格率をあげたいから。学生で、しかも取るべき授業の単位もほとんど取り切ってるので、勉強する時間もあります。実習とか疲れるかもしれませんが、働く体力よりはマシです。 そんなこんなで、本気で管理栄養士を目指すなら、管理栄養士養成課程のある学校(四年制大学か四年制専門学校)を最初から目指すのがいいです。
栄養士の資格を持っていれば、3年の実務経験で国試の受験資格が得られます
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