経理事務をしています。 数ヶ月前に異動になり、前任者から仕事を引き継ぎました。前任者は昇進して本社に異動になりました。

Question

経理事務をしています。
数ヶ月前に異動になり、前任者から仕事を引き継ぎました。前任者は昇進して本社に異動になりました。前任者から引き継いでいるうちにこれは不正ではないのか？と疑問を持つ案件がありました。
それは、自動販売機の手数料やスクラップ代など、売掛にはならないお金を業者に頂いた時に、会社に収入として計上せず、職場の飲み会代に使っていたようなのです。
それを前任者に聞いたところ、悪い事だし申し訳ないと思ってるが、自分1人のために使ったわけじゃない事は信じて欲しいと言われました。みんなのために使ったから横領ではないような言い方でした。
みんなはそのようなお金から自分たちの飲み代が出ているとは思っておらず、その方の奢りと思っていたと思います。私の歓迎会の時ももしかしたらそのお金から出てたかもしれないですが、奢ってもらったと思ってました。
調べたら社員達の飲み会も交際費や福利厚生費で出してもいいようですが、問題は会社に報告してない事です。
納得いかず本社の経理部にありのままを話しましたが、とくに大ごとにもせずに当事者に注意もしないそうです。
理由は、過去のことだし今(私)は正しく処理してるからいい。例えその飲み会に使ったとしてもそのお金で飲み食いした人は何人もいる。人数が特定できないから1人にだけ注意できないとの事でした。
だったらそれを許すのは100歩譲って、それを会社に一度入金していないのならその収入分の税金を払っていないということだし脱税ではないか？当事者がまだ在籍している以上、もうやらないとは限らないしダメな事だと注意すべきではないかと訴えましたが、煙たがられて、「もう無理」と言われ、嫌われてしまいました。すごくショックでした。
まず、不正に該当するかどうかと、会社が許すと言った以上、当事者に注意する事を求めるのはダメな行為だったか意見をいただきたいです。

Answer 1

これは着服などの不正と言うよりも、収入に計上すべきものをしなかったという不適切経理でしょうね。

着服と言うなら利益を享受した全員が同罪です。

これを会社が蒸し返して騒ぎを大きくすることに意義を見出せないという判断なのでしょう。

これ以上あなたが首を突っ込む必要があるでしょうかね？
正義感は分かりますが、会社には会社の判断があります。どう対応すべきかをあなたが決めるのはおかしいでしょう。

一方で、あなたの主張は間違ってはいません。
あなたが考える「あるべき対応」と会社が考えるそれが異なるだけです。
なので、「ショック」など受ける必要はなく、「ダメな行為」なのかと自問する必要も無いと思います。

自分としての信念は貫いた。
後は会社に任せる。

それで良いのではありませんか？

不適切会計については、自販機手数料は会社の口座に振り込まれていると思うので、税務調査で指摘される可能性は残っていますがね。（金額にも依るでしょうが）

Answer 2

あなたの主張は正しく、間違っているとは思いません。
しかし、お勤め先は、そういったことは「些細な事である」と認識し、目をつぶる風潮の会社なのでしょうね。

>会社が許すと言った以上、当事者に注意する事を求めるのはダメ

はい、経営者が問題視しないというなら、それが会社の最終決定です。
モヤモヤする気持ちは分かりますが、一社員のあなたがどうこうできることではないですし、従わざるを得ないですね。

これが、数百万～といった額になるようであれば、さすがに問題にせざるを得なかったでしょうが、そこまで金額が大きくないのも、容認されている原因の一つでしょう。

いえ、不正に金額は関係ない、は正論だと思いますよ。
しかし、これは経営者の決定です。

会社は経営者のものですから、主義主張が合わなければ、自分が折れるか、会社を去るしかありません。

この決定を受け入れ、自分の主張を飲み込んで働き続けるか、
見限って次の職場を探すかは、あなた次第です。

Answer 3

収入と経費が同額なら税金は変わりません
雑収入100,000を計上していないが
会社に報告していないので福利厚生費100,000も計上していないのでしょう
正しい会計かと言われたら違いますが
税金変わらないので税務署は基本的に何も言わないです

私は会社が許すならいいと思いますけどね