DTPオペレーターはIT業界でいうところのどのような立ち位置なのでしょうか。

Question

DTPオペレーターはIT業界でいうところのどのような立ち位置なのでしょうか。

Answer 1

Web制作などと全く関係しなくて、
IT方面とやらが製造業寄り、
民生製品とかの開発だったとしたら…

マニュアル作成下請けさんにいる
歩兵みたいなもんです。

一般的には出版社や雑誌社が抱える
制作部隊の歩兵みたいなもんですかねー。

いわゆる末端作業員みたいな感じなので
バイトで構成されてることも結構あります。

DTPデザインに進んだり、Web制作など
制作系の仕事に進む上では登竜門かも。
ただIT業界でも下っ端でコードばかり
組んでる人は「IT土方」とか言われますが、
DTPは今でも残業はかなり多い方だし、
下っ端はぶっちゃけ土方みたいなもんです。
作業が机の上なだけ。
自分の頃はたまに土日出や徹夜があったりして
翌朝もそのまま勤務なので、見方によれば
土方よりもキツいです。

指示通りとはいえ、相手が思い描いたものが
形にできたり、それが相手の期待以上だったり
すると大変喜んでもらえ、こちらも嬉しくなります。
また、作ってる最中は時間も忘れます。
納期は忘れられませんがw

かつては組版とか言われて、出版向けの
専用機を操作するオペレーターでした。
高い機械だったし、バイトに大量に
やらせるみたいなことはできなかったでしょう。
今でこそPCが使えますが、それ以前は
手軽に始められなかったと思います。
手軽にできるため、後述しますが修正も頻繁に
できることから労働環境悪化にも繋がったり。
ただ、最近は業界で自主規制みたいなものができ、
修正回数を決めている場合が多いようです。

というのが自分や知り合いの経験から
語れる内容です。

自分はデザイン系のセンスがないのと、
まだWebが発達する前だったので
Webとかにも進まず辞めましたけどね。

今やれと言われたら考えるなぁ。
在宅OK、環境用意してくれたら考えるかも。
なお紙媒体向けの作業が主体と思うので
本や雑誌に全く興味ないと厳しいかもですね。

ちなみに本や雑誌の紙面はまさにこうした
オペレーター等によって印刷用データが
作られますが、PDFは印刷用のデータを
流通用に最適化したものになります。
メーカーの説明書PDFが紙の説明書と寸分も
違わないのも、元は同じデータだからです。

間違いなく言えることがあります。
土方みたいなとこありますが、土方と同じで
この世になくてはならない仕事の１つですね。

ちなみに体力と若さがあれば、
自分は土方もやってみたかったです。
同じような喜びが感じられたかもしれない。
あとDTPオペより稼げそうだし。

Answer 2

DTP(デスクトップパブリッシング)という意味で、机上編集です。
pcでソフトを用いて、雑誌の誌面やポスター、広告などを作る仕事です。
ライターの書いた記事や写真、イラストがデーターで送られてくるので、それらを組み合わせて紙面を作成します。字の拡大や書体や字詰め、行間設定、記事と画像の位置など指定書に沿ってpc上で組み合わせていく作業です。三十年前はそういう作業でした。オペレーターに依頼せずに編集者がこの作業をやる場合も有ります。印刷会社での需要があります。他にもDTPデザイナーという仕事が有り、こちらはソフトを使って、字のデザインをしたり、画像を作成したりします。指定通りに行うオペレーターとは異なります。

Answer 3

数十年前、CD-ROM作成時にジャケット面の制作でお世話になりましたが、
事務の片手間でやっているような感じでした。

おおまかなデザイン、画像などを指示して、CD-ROM製作業者に
渡せる程度の情報をアドビのソフトで作ってもらいました。

現在は、その手のソフトがかなり普及しているので、大量の依頼を
こなすオペレータか、片手間でやっている程度では無いかと・・・

感覚的には、SEがWebデザイナに画面のデザインを依頼するのに近いかも
→Webデザイナほどの需要は無いと思われますが

Answer 4

昔は職人さんでしたが、今はパソコンでできるようになったので、誰でもできる職業というイメージです。