元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。 書かれていることだけでは、パートの雇用契約内容がどうなっているかはわかりませんが、一般的には半年か1年で有期雇用契約になっているはずです。法律的には、これをあなたが一方的に破棄することはできません。なんらかのペナルティが契約書に書かれていれば、それを履行することになります。正社員(無期雇用)であれば、一定の事前通知期間(30~60日が多い)をもってノーペナで辞められるのですが。 つぎに、今の職場を辞めるとなると、多くの人たちに多大な迷惑がかかることは覚えておいてほしいかなと思います。まず、パートさんであっても人事は採用に関する手続きをすべてやっています。時間が長いのなら社会保険(健康・労災・雇用・年金)も全てやりますし、社内の書類を整えることもやっています。社労士などに外注していれば数万円は下りません。なにより、やっと補充できたと思った矢先に、次の募集をかけなければならない精神的苦痛はなかなかのものです。 また、職場の人たちもあなたを教えたり、様子を見たりしています。そうやって教えた人がすぐに辞めた場合の精神的ストレスは相当なものになります。なかには、自分の教え方が悪かったとか、もっと気を使ってあげたら良かったと自分を責めて落ち込む人もいます。「もっと良い職場があったので辞めます」とでも言えば、あなたが恨まれることで回避できますが、そうはおっしゃらないでしょう。加えて、あなたが採用されたことで落ちた人だっているかも知れません。その人からは仕事を奪ったことになります。 こういった理由から、超短期で辞めることは十分に非常識だと考えます。しかし、それ以上にその前のプロセスが良くなかったと言えます。それは、第一志望の職場でも選考してもらっているのに、それ以外とすぐに雇用契約を結んでしまったことです。せめて今の職場に入るのを10日程度は待てなかったのでしょうか。3日以内に連絡と言っても、その時点で第一志望から「応募者が多いので、結果が出るまでにあと数日かかります」という話になることだって十分あり得た話です。今の職場から「いつから来られますか?」という質問に余裕を持って答えなかったのは大きなミスと言えます。
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